一関市博物館のミツバアケビ(三葉木通)
2008年9月27日

2008年9月27日(土)、一関市厳美町字沖野々215にある一関市博物館
に行きました。庭に植えてあるミツバアケビ(三葉木通)の木に実が
ついていました。ミツバアケビの実は、アケビと比べると実がずんぐり
しているものが多いようですが、どちらの果実も長さ6~10㎝ほどにな
り、区別するのは難しいと思います。
実がついていた木の葉の小葉が3枚ならミツバアケビ、5枚ならアケビ
と覚えておけば良いと思います。



束稲山(たばしねやま)のミツバアケビ(三葉木通)
2006年10月1日
平泉メビウスの会の「第38回自然観察会」が行われた束稲山(たば
しねやま:標高595.7m)の登山道の脇の木にからまった「ミツバア
ケビ(三葉木通)」の実が熟して口を開けていました。



ミツバアケビ(三葉木通)アケビ科 アケビ属
Akebia trifoliata

山野によく見られる落葉性木本。庭などにもよく植えられている。
ふつうの「アケビ」と違うのは、ふつうのアケビの葉は5個の小葉
がある掌状複葉で、小葉は長さ3~6cmの長倒卵形なのに対し、ミツ
バアケビの方は、葉の小葉は3個で、小葉は幅が広く、ふちには波状
の鋸歯がある。
4~5月、濃い紫色の小さな花が咲く。(ふつうのアケビの場合、淡
紫色の小さな花が垂れ下がって咲く。)同じ花序に雄花と雌花が混じ
ってつく。雄花は直径約5mm(アケビは直径1cm)ほどで、花序の先端
部に数個つく。雌花は直径約1.5cm(アケビは直径約2.5cm)と大きく、
花序の基部に1~3個つく。
果実はどちらも長さ6~10cmだが、アケビに比べるとミツバアケビの
実はずんぐりしている。
アケビの仲間の果肉は種子が多いのが難点だが、熟れたゼラチン状
の実は甘くておいしい。果皮は炒めものに、若芽もお浸しなどにして
食べる。つるは丈夫なので、今でも籠などの材料としてよく利用され
ている。分布:本州~九州

「アケビ」の名の由来は、熟した果実が大きく縦に割れるので、開け
実からアケビになったといわれている。
2008年9月27日

2008年9月27日(土)、一関市厳美町字沖野々215にある一関市博物館
に行きました。庭に植えてあるミツバアケビ(三葉木通)の木に実が
ついていました。ミツバアケビの実は、アケビと比べると実がずんぐり
しているものが多いようですが、どちらの果実も長さ6~10㎝ほどにな
り、区別するのは難しいと思います。
実がついていた木の葉の小葉が3枚ならミツバアケビ、5枚ならアケビ
と覚えておけば良いと思います。



束稲山(たばしねやま)のミツバアケビ(三葉木通)
2006年10月1日
平泉メビウスの会の「第38回自然観察会」が行われた束稲山(たば
しねやま:標高595.7m)の登山道の脇の木にからまった「ミツバア
ケビ(三葉木通)」の実が熟して口を開けていました。



ミツバアケビ(三葉木通)アケビ科 アケビ属
Akebia trifoliata

山野によく見られる落葉性木本。庭などにもよく植えられている。
ふつうの「アケビ」と違うのは、ふつうのアケビの葉は5個の小葉
がある掌状複葉で、小葉は長さ3~6cmの長倒卵形なのに対し、ミツ
バアケビの方は、葉の小葉は3個で、小葉は幅が広く、ふちには波状
の鋸歯がある。
4~5月、濃い紫色の小さな花が咲く。(ふつうのアケビの場合、淡
紫色の小さな花が垂れ下がって咲く。)同じ花序に雄花と雌花が混じ
ってつく。雄花は直径約5mm(アケビは直径1cm)ほどで、花序の先端
部に数個つく。雌花は直径約1.5cm(アケビは直径約2.5cm)と大きく、
花序の基部に1~3個つく。
果実はどちらも長さ6~10cmだが、アケビに比べるとミツバアケビの
実はずんぐりしている。
アケビの仲間の果肉は種子が多いのが難点だが、熟れたゼラチン状
の実は甘くておいしい。果皮は炒めものに、若芽もお浸しなどにして
食べる。つるは丈夫なので、今でも籠などの材料としてよく利用され
ている。分布:本州~九州

「アケビ」の名の由来は、熟した果実が大きく縦に割れるので、開け
実からアケビになったといわれている。
実が割れて地面に落ちるときたないからと言われるので、落ちる前に採って食べるようにしていますが、食べるのは私だけです。
タネが沢山あるので食べずらいですが、食べてみればおいしいと思います。ぜひ一度は試食してみてください。
今後ともよろしくお願いします。