peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

東山植物友の会「野草展」のムサシアブミ(武蔵鐙) 2014年5月18日(日)

2014年05月27日 | 植物図鑑

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2014年5月18日(日)、一関市「東山植物友の会」(鈴木四郎会長)と一関市松川公民館共催の「第35回山野草展」が、一関市松川公民館・体育館で開催中でしたので見に行ってきました。会員が丹精込めて育てたアツモリソウ(敦盛草)ほかの山野草などが沢山展示されていました。「アツモリソウの開花に日程を合わせた。」とのことで、開花したアツモリソウが沢山まとめて展示されていて見ごたえがありました。

 そのほかにも様々な山野草などが展示されていたのですが、それらの中に花の形が武蔵国で作られた鐙(あぶみ)の形ににているというムサシアブミ(武蔵鐙)が5鉢ほどもありました。

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ムサシアブミ(武蔵鐙) サトイモ科 テンナンショウ属 Arisaema ringens

海岸に近い林のやや湿った所に多い多年草。付属体の基部には柄があり、葉は2個つき、それぞれ3個の小葉がある。小葉は長さ15~30㎝の広卵形で、光沢があり、先は尾状に尖る。花期は3~5月。葉の間から花茎が伸び、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける。花柄は短く3~10㎝。仏炎苞は暗紫色から白緑色まで変化が多く、白い筋が目立つ。先がまるまった仏炎苞が特徴で、口辺部は顕著に開出し、耳状となる。付属体は大きく白色棒状だが、外からは確認できない。

花時に頂小葉は10~30㎝の長さになり、花より高くなる。和名はこの仏炎苞の形を、昔、武蔵国で作られたアブミ(鐙)=馬に乗るとき足を乗せる部分に見立てたもの。果実は赤く熟す。分布:本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄。栽培:春から花が終わるまではよく日に当て、花後は風通しの良い半日陰で管理する。植え替えは2~3年に1回、初根前の2~3月か、秋に行う。用土例は硬質鹿沼土6・硬質赤玉土4の混合土で、鉢は中深鉢を使う。球根を傷めないように、古根や茎を取り除く。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の園芸・山草図鑑」より]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=34528841&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:むろね山野草の会のムサシアブミ(武蔵鐙)2010年5月16日(日)]


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