2012年5月6日(日)、紫波郡紫波町彦部まで車で行ってきました。北上川左岸沿いにある道路を北上して行く途中に北上市立展勝地公園があるので立ち寄りました。ソメイヨシノはすっかり葉桜状態になっていましたが、ほかの種類の桜が咲いていました。
みちのく民俗村の入り口にある無料駐車場に車を駐めて、中世の城跡史跡・陣ケ丘を散策しました。散策路を歩いて頂上部分の平地になっている所に着きました。
(上)頂上部分の平地になっている所に消防義魂碑や(下3つ)金毘羅山の石碑などが立てられていました。
(下7つ)カスミザクラ(霞桜)と思われる桜の木が何本かありましたが、今を盛りと花を咲かせていました。
カスミザクラ(霞桜) バラ科 サクラ(プルヌス)属 Prunus verecunda(leveilleana)
山地に広く自生している落葉高木。ヤマザクラより標高の高い所に生え、四国や九州にはごく少ない。大きいものは高さ25m、胸高直径90㎝に達する。葉は長さ8~12㎝の倒卵形または倒卵状楕円形で先は鋭く尖り、基部は円形またはくさび形。縁には重鋸歯があり、裏面は淡緑色で光沢がある。葉柄はわずかに赤味を帯び、上部に2個の腺点がある。
4~5月、葉と同時に2~3個の花が散房状に咲く。花は直径2~3㎝で白色またはわずかに紅色を帯びる。花弁は5個。ガク筒は筒形。雄しべは35~40個。雌しべは1個。果実は球形で黒紫色に熟す。ヤマザクラに似ているが、同じ所では花期が遅く(1~2週間)、葉の裏面や葉柄、小花柄、ガク筒などに開出毛があるものが多い。分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国東北部。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&下記Webサイトより]
http://www.botanic.jp/plants-ka/kasuza.htm [shu(^^)Homepage,カスミザクラ]
http://matsue-hana.com/hana/kasumizakura.html [松江の花図鑑:カスミザクラ]
http://www.rokkosan-shizen.jp/sub140.html [カスミザクラ(六甲山系の樹木図鑑)]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9 [カスミザクラ(Wikipedia)]
http://www.jugemusha.com/jumoku-zz-kasumizakura.htm [樹木図鑑:カスミザクラ]
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