peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市青葉2丁目のキンシバイ(金糸梅)’ヒドコート’  2013年7月16日(火)

2013年07月24日 | 植物図鑑

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2013年7月16日(火)、一関市立山目公民館(一関市青葉2丁目)の体育館から南側に向かって100mほど進んだ所にある民家の玄関前に植えられているキンシバイ(金糸梅)が、ビヨウヤナギ(美容柳)に似た金色の花を沢山咲かせていました。ビヨウヤナギは花弁の外に雄しべが長く突き出ていますが、キンシバイは雄しべが花弁より短いので区別できます。「ヒドコートcv.Hidecote」という品種だと思います。

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キンシバイ(金糸梅) オトギリソウ科 オトギリソウ属 Hypericum patulum

中国中部原産の半落葉小低木。古くから植えられ、野生化しているものもある。よく枝分かれして高さ約1mになる。株もとから枝を多数出し、株立ちになる。枝は全体に垂れ下がる。葉は無柄で対生し、長さ約2㎝の卵状長楕円形で縁は全縁。裏面は白緑色で明るい油点がある。

ビヨウヤナギ(美容柳)に次いで日本での栽培は多い。ビヨウヤナギより葉は小さく、花も小さくカップ形。乾燥に強く、強健なため野生化する場合もある。6~7月、枝先に直径3~4㎝の半球状の黄色の花を1~5個開く。花弁は5個で厚くて光沢がある。雄しべは多数あり、60個ずつが5つの束に分かれる。

オトギリソウの仲間は雄しべが長いものが多いが、キンシバイは雄しべが花弁より短い。蒴果は長さ約1㎝の卵形で、熟すと5裂する。用途:庭木、公園樹、花材。栽培:繁殖は挿し木、株分け。

品種に’ヒドコート’、’サンゴールド’などがあり、花が大きく花数が多くやや大型になる。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」より

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=35227323&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:第2回あづま街道ウォーキング・その2(奥州市)2010年8月10日(火)]

http://blog.goo.ne.jp/pea2005/s/%A5%AD%A5%F3%A5%B7%A5%D0%A5%A4 [peaの植物図鑑:奥州市「」のヒペリカム「ヒドコート」/キンシバイ(金糸梅) 2009年6月21日]


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