2015年1月10日(土)、北上市立中央図書館(北上市本石町2-5-35)の駐車場の縁に植栽されているドイツトウヒ(ヨーロッパトウヒ、オウシュウトウヒ)が長くて大きなマツボックリ(果実)を沢山付けていました。
ヨーロッパトウヒ(別名:オウシュウトウヒ、ドイツトウヒ) マツ科 トウヒ属 Picea abies
ヨーロッパ原産の常緑高木。日本には明治中期に渡来した。高さ20~30mになるが、原産地では大きいものは高さ70m、直径2mに達する。本物のクリスマスツリーはこの木を使う。樹冠は鋭円錐形または広円錐形で、老木になると枝が垂れ下がる。樹皮は褐色だが、老木になると帯紅褐色または灰色になり、鱗片状に厚く剥がれ落ちる。花は5月に開く。球果はトウヒ属の中で最も大きく、長さ10~20㎝の円柱形または長楕円形で、初めは緑色、9~10月に成熟すると鮮褐色になる。鳩時計の錘(おもり)はこの球果をかたどったものである。用途:公園・暴風樹、建築・土木・器具・楽器材、マッチの軸木、パルプ材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%92 [オウシュウトウヒ:Wikipedia]
http://www.geocities.jp/kinomemocho/sanpo_Norway_spruce.html [ヨーロッパトウヒ]
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/gymnospermae/pinaceae/doitsutouhi/doitsutouhi.htm [ドイツトウヒ]