peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ダイモンジソウ(大文字草)

2006年10月27日 | Weblog
「千厩野草の会の山野草展」のダイモンジソウ(大文字草) 2006年10月27日(金)







10/27(金)、一関市千厩町の千厩野草の会(会長・小野寺義昭氏)主催の「秋の山野草展」が、一関市千厩町千厩のショッピングモール「エスピアホール」で10/27(金)~10/29(日)の日程で開かれました。
 4/1に開かれた同会の「(雪割草を中心にした)春の山野草展」を参観した際、住所と氏名を記帳してきたら、今回案内のハガキが送付されてきましたので行ってきたのです。
 今回は、「ダイモンジソウ(大文字草)」を中心にした展示会でしたが、多くの種類のものを見ることができました。














一関市千厩町のダイモンジソウ(大文字草) 2005年11月6日
11月6日、たまたま一関市千厩町千厩の国道沿いにある店に寄ったら、店の外につくられたビニールハウスに「ダイモンジソウ(大文字草)」がありました。
 特に、花弁が淡紅色のベニバナダイモンジソウ(紅花大文字草)がきれいに見えました。







ダイモンジソウ(大文字草)ユキノシタ科 ユキノシタ属
 Saxifraga fortunei var.incisolobata
低山から高山までの湿った岩の割れ目などに生える多年草(宿根草)で草丈は5~30cm。根茎は短く、葉を叢生させる。ふつう、葉は腎臓形または心臓形で掌状に浅く切れ込み、表面には長い毛がある。裏面は白色または暗紫色を帯びる。小さいものは幅4cm、大きいものは幅20cmで、葉の大きさや形、色調は変化に富んでいるという。

 花期は7~10月。葉の間から高さ10~30cmの花茎をのばし、白い花を多数つける。花弁は5個。仲間には「ベニバナダイモンジソウ(紅花大文字草)」「ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)」「ウラベニダイモンジソウ(裏紅大文字草)」「ヤクシマダイモンジソウ(屋久島大文字草)」が知られている。

 和名の「ダイモンジソウ(大文字草)」は、5個の花弁のうち下側の2個が長くて、花が大の字のようにみえることによるという。分布:北海道~九州

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