peaの植物図鑑

ジュズサンゴ(数珠珊瑚)




10/27(金)、一関市千厩町千厩のショッピングモール「エスピアホール」で行われていた千厩野草の会の「山野草展」に展示されていた「ジュズサンゴ(数珠珊瑚)」は、鮮紅色の実を沢山つけていました。






ジュズサンゴ(数珠珊瑚)ヤマゴボウ科 ジュズサンゴ(リヴィナ)属 Rivina humilis
(=R.laevis)
北米南部~南米原産の非耐寒性常緑多年草(亜低木)で、草丈は50cm前後。小笠原諸島でも見られるとのこと。流通名は「ジュズサンゴ」「リビナ」。英名:Baby pipper,Bloodberry,Rouge plant

枝は広がって育ち、基部はやや木質化する。葉は卵形~広披針形で光沢のある濃緑色。性質は強健で、熱帯地方では雑草化しているとのこと。耐陰性は強い。繁殖は種蒔きまたは挿し木。

花は直径3mm程度だが、総状に多数咲く。花には花弁はなく、萼片が花弁のように見えて淡緑~淡桃色をしている。果実の直径は5mm程度だが、光沢のある鮮紅色の小さな果実を連ねた姿が面白い。果実の色は白、赤、紫と変化していくとのこと。

 和名の「数珠珊瑚」は、珊瑚玉を数珠状に連ねたと見立てたもの。

 なお、本種の亜種には、果実が黄色やオレンジ色のものもあるとのこと。

今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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