福寿草 : 2011年3月10日(木)、一関市東山地域交流センターの敷地内にて
2011年3月11日(金)、午後2時46分に起きた大地震のときは、妻と共に一関市東山地域交流センター (一関市東山町長坂字町335-1)の2階研修室にいました。
http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/18,17513,137,275,html [一関市東山地域交流センター開所:広報いちのせき]
http://misawa.blog.ocn.ne.jp/blog/2009/09/post_6b07.html [ピザ窯のある里山の古民家民宿:東山地域交流センター落成!]
建物がガタガタと揺れ始めたとき「大きいのが来たな」とは思いましたが、これほどの大惨事になるとは思っていませんでした。ズズーンと来る直下型の地震と違って横揺れの地震だったこともあったと思います。長く感じた強い横揺れのときは立っていられないほどでした。その揺れが収まったと思った後も、何度か強い余震があり外に出られませんでした。揺れが少し収まったと思った頃、センターの女子職員が来て、避難するよう促されたので、一緒にいた14名の人たちと共に、センターのすぐ前にある町裏児童公園に避難しました。
この公園に避難してからも何度も余震が起きました。少し経ってから職員が持ち出したラジカセでラジオ放送を聞いていたら宮古、釜石、大船渡、陸前高田市などの市街地を大津波が襲い、大惨事が起きているということでした。40~50分ほど経ってから、まだ余震が続いていましたが、家のことが心配で家に帰ってきました。
家の外観は一見したところ特に異常なく、植え木鉢が倒れていた程度でした。部屋の内部も棚の上のファイル綴が落ちていた程度で、「被害軽微」でした。
地震直後に停電、断水したので少し不自由しましたが、3月15日(火)午後3時10分頃に電気が来て、今は大分良くなりました。水道が断水したままなので、少し不自由ですが、飲料水は妻が少し汲んで置いたので今までは何とかしのげました。暖房と煮炊きはプロパンガスと灯油なので困っていません。以上、近況迄。
フクジュソウ(福寿草) キンポウゲ科 フクジュソウ属 Adonis amurensis
ガンジツソウ(元日草)ともいう。旧歴の正月に黄金色の花が咲くので、めでたい名がついた。落葉樹林の下などに生える多年草。北国に多く、雪解けと共に芽を出して、直径3㎝ほどの花を咲かせる。花は日が当っているときだけ開き、陰ると閉じる。花が終わる頃から、細かく切れ込んだ葉が伸びて来る。江戸時代には多くの多くの園芸品種が生まれた。’福寿海(ふくじゅかい)’は最も普及している品種で、正月の鉢植えによく利用されている。分布:北海道~九州。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
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