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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

奥州市水沢区佐倉河のヘラマツバボタン(箆松葉牡丹)/ポーチュラカ その1 2013年9月8日(日)

2013年09月09日 | 植物図鑑

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2013年9月8日(日)、(一財)奥州市文化振興財団 奥州市埋蔵文化財調査センター(奥州市水沢区佐倉河字九蔵田96-1、佐久間 賢・所長)の平成25年度事業である鎮守府探訪講座2013(全6回)第4回「胆沢城跡と周辺古跡の探訪・胆沢城跡と風土記の世界」という催事が行われました。

この日は弘法大師堂薬師堂、牛頭天王社などを佐久間所長の案内で見学しました。

鎮守府探訪講座2013(全6回)の第1回~第3回の様子は、下記のWebサイトに記載されています。

http://www.oshu-bunka.or.jp/maibun/index.htm [最新情報]

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埋文の近くを通る県道270号(水沢金ケ崎)線沿い岩手県交通のバス停「薬師堂温泉入口」の傍に造られている花壇に植栽されたヘラマツバボタン(箆松葉牡丹)/ポーチュラカが、赤、黄、桃、橙、白などの花を沢山咲かせていました。

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ヘラマツバボタン(箆松葉牡丹) スベリヒユ科 ポーチュラカ(スベリヒユ)属 Portulaca oleracea cv.

属名そのままに「ポーチュラカ」ともいう。耐寒性が弱いために寒冷期は温室内で栽培する。沖縄や九州などの暖かい地方では花壇や庭の草花として普及しており、東京などでも夏の鉢植えとして売られている。

 スベリヒユP.oleraceaを改良してつくられたものと考えられ、1982年にアメリカ合衆国で発売された。スベリヒユに似るが、多くの品種が不稔性で結実しないために、繁殖は挿芽によるものがある。茎は多肉質の円柱形で、分枝性が強く、匍匐して広がる。葉も多肉質のへら形で長さ1~2㎝、共に多肉質で水分を含んでいるので、乾燥に強く、炎天下の庭でも元気に育つが、霜の降りる地方では冬越しできない。

5~9月、茎の先に直径2.5~3㎝ほどの5弁花が咲く。花弁は広倒卵形で弁先がわずかに窪む。古い品種の花は、朝開いて午後にはしぼむ半日花だが、毎朝新しい花が次々に咲く。花形は一重、半八重、八重咲きと豊富になり、日が当たる日中のみ開花するものが多かったが、最近では花の寿命が長く、曇天時でも開花するものや夕方まで咲き続ける大輪の八重咲き種やよりコンパクトな品種が出回る。

花色は赤、ピンク、紫、橙、黄、白、複色と豊富。和名は、同属のマツバボタン(松葉牡丹)に似ていて、葉がへら形であることからついたが、普通「ハナスベリヒユ」とか「ポーチュラカ」と呼ばれている。

栽培管理:高温と日光を好むので、直射日光のよく当たる戸外に置く。鉢土の過湿を嫌うので水やりは鉢土の表面が十分乾いてからする。できるだけ乾燥気味に保つ。一般に春播きする。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&同「山渓カラー名鑑・園芸植物」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる花の事典(金田初代・文、金田洋一郎・写真)」より]


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