goo blog サービス終了のお知らせ 

peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町「唐梅館公園」のアキノキリンソウ(秋の麒麟草)  2011年9月29日(木)

2011年10月05日 | 植物図鑑

P2080776

P2090259

P2080772

P2090497

P2090366

P2090287

2011年9月29日(木)、一関市東山町「唐梅館公園」に行きました。西本町地区と北磐井里地区を結ぶ道路脇などに群生したアキノキリンソウ(秋の麒麟草)が、黄色い花を沢山咲かせていました。

P2090295

P2090631

P2080771

P2090305

P2080777

P2090309

アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科 アキノキリンソウ属 Solidago virga-aurea var.asiatica

山地や丘陵の日当たりの良い所に生える多年草。高さは30~80㎝になり、茎の下部は普通紫黒色を帯びる。茎に付く葉は長さ7~9㎝の卵形または卵状楕円形で、先は尖り、基部は細くなって葉柄の翼に続く。葉の縁は鋸歯状で、根生葉は通常花期には枯れる。

8~11月、直径1.5㎝ほどの黄色の花が枝先に散房状または総状に多数つく。黄色の頭花が密集して泡立つように多数付くので、アワダチソウ(泡立ち草)の名もある。和名は、黄色の花がベンケイソウ科のキリンソウ(麒麟草)に似ていることによる。帰化植物のセイタカアワダチソウとは同属。高山にはミヤマアキノキリンソウが生えるが、本種との中間型も多い。分布:北海道~九州。

栽培管理:日当たりの良い場所に置き、冬は霜が当たらないような棚下などで保護する。灌水は1日1回充分に与える。よく殖えて根詰まりを起こしやすいので、植え替えは2~3年に1回春に行い、株を3芽ほどに分け、水はけ良く植え付ける。増殖は株分けのほか、実生も可能。

[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&栃の葉書房発行「別冊趣味の山野草・山草図鑑」より]


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。