2010年7月20日(火)、一関市東山町の唐梅館総合公園(東山町長坂字西本町212-1)の花遊園」に行ってきました。お花畑に植えられているアガパンサスが、花を咲かせていました。アガパンサス・プラエコクス・オリエンタリスという園芸種のようです。
ユリ科 アガパンサス属 Agapanthus:南アフリカに10種が分布する。
アガパンサス Agapanthus spp.:塊状の根茎と多くの肉質の根を有し、葉は多数根生し、漏斗状花を散形花序につける。耐寒性の多年草で、花壇、切花用。一般に栽培されているのは、アフリカヌス A.africanusとプラエコクス A.praecoxで、前者のほうがやや小型で草丈は60㎝まで、花数は20~30、後者は60㎝以上2mに達し、花数100以上の品種もある。後者の亜種オリエンタリス spp.orientalisから多くの園芸品種が生まれており、濃紫、淡青、白色花や二重咲きがある。栽培:冬期には葉が枯れこむが枯死はしない。春に3~4芽をつけて株分けをする。花期:6~7月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
アガパンサス ユリ科 アガパンサス属 Agapanthus africanus
アフリカ南部原産の多年草で、寒冷地を除けば、庭植えのままで越冬できる。青紫色の花が咲き、クンシランを小形にしたような形なので、ムラサキクンシラン(紫君子蘭)の名もあるが、クンシランと同じ仲間ではない。多肉質の地下茎と多数の太い根に水と養分を蓄える。葉は根もとに集まってつき、肉厚で長さ30㎝、幅2㎝くらい。7月頃、葉の間から花茎がのび、先端に多くの花が散形状につく。花の色は青紫色のほか、白色もある。八重咲きの品種もある。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
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