2016年7月8日(金)、一関市東山町長坂の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地にある民家の庭に植栽されているアメリカスグリ(アメリカ酢塊)と思われる樹木が、赤く熟した果実を沢山付けていました。
スグリ(酢塊)/グーズベリー ユキノシタ科 スグリ属 Ribes spp.
スグリは長野県や山梨県に自生するRibes sinanenseの和名。果樹としてのスグリはセイヨウスグリ(R.grossularis)とアメリカスグリ(R.hirtellum)の栽培品種を総称したもの。ヨーロッパでは16世紀頃から栽培・改良が進んだ。暑さと病気には弱く、日本ではあまり普及しなかった。ヨーロッパ、北アメリカなどが原産地の落葉低木。高さは1mほどになる。開花期:春。利用部位:果実。出回り時期:夏。食べ方:生食、ジャム、果実酒、ソースなど。植え付け適期:秋か春に苗木を植える。日照:日なた~半日陰。土壌:適湿で、肥沃な土。[山と渓谷社発行「ヤマケイポケットガイド㉑野菜・果物」より]
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