peaの植物図鑑

一関市川崎町&東山町のネムノキ(合歓の木) 2016年7月8日(金)

2016年7月8日(金)、一関市東山町長坂字町、砂鉄川の堤防上(左岸)に生えているネムノキ(合歓の木)

花を沢山咲かせていました。

(下3つ)一関市川崎町薄衣(うすぎぬ)の国道284号線沿いに生えているネムノキ(合歓の木)

ネムノキ(合歓の木)マメ科 ネムノキ属 Albizia julibrissin

山地や原野、川岸などに生える落葉高木。高さは6~10mになる。樹皮は灰褐色で褐色の皮目が目立ち、滑らか。枝は太く無毛で横に広がる。葉は有柄で互生し、長さ20~30㎝の大形の偶数2回羽状複葉で、羽片は7~12対、小葉は18~29対あり、長さ5~15㎜、幅2.5~4㎜で革質。縁は全縁で短毛がある。裏面は短毛があり、粉白色となる。夜になると、小葉が閉じて垂れ下がる。6~7月、枝先に10~20個の花が集まった頭状花序を総状につけ、夕方、開花する。花弁は長さ7~9㎜で下部が合着し、短毛がある。雄しべは多数あり、花糸は淡紅色で長さ3~4㎝と長い。雌しべは白色の糸状で雄しべより長い。萼は長さ約3㎜の筒形で微短毛がある。豆果は長さ10~13cmの広線形で、10~15個の種子が入っている。種子は長さ1~1.5㎝の楕円形で褐色。用途:庭木、公園樹、器具材。分布:本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]


今年の3月で85歳の「後期高齢者」。花や木の実、特に山野草が好きで何時もデジカメを持ち歩いています。

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