2015年7月22日(水)、一関市東山町の「唐梅館公園」(東山町長坂字西本町)入口付近の土手の上に植栽されているムクゲ(木槿)が、花を沢山咲かせていました。5年ほど前に観たときには何種類かの花があったように記憶しているのですが、どういうわけかビュアデライトという名の半八重の花を咲かせるものだけになっていました。
ムクゲ(木槿)アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属 Hibiscus syriacus
別名:ハチス。中国原産の落葉低木。庭木や生け垣として古くから植えられ、多くの園芸品種がある。韓国では無窮花(ムグンファ)と呼び、国花になっている。「ムクゲ」の名は韓国名に由来するといわれる。よく分枝して高さ2~4mになる。葉は互生し、長さ5~10㎝の卵形で、浅く3裂し、縁に粗い鋸歯がある。
7~10月、枝先の葉腋に直径6~10㎝の花を開く。花は一日花で、花の色はふつう紅紫色だが、赤、紫、白などがあり、半八重や八重咲きの園芸品種もある。花弁は5個。多数の雄しべは合着して筒状になる。果は直径約2.5㎝の球形で、熟すと5裂して長い毛のある種子を多数出す。用途:庭木、花材。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」&同「山渓ポケット図鑑2・夏の花」より]
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