奥州市水沢区のサンシュユ(山茱萸)
2008年3月20日
2008年3月20日(木)、奥州市水沢区にある「慶徳公園」に沿って、広い
歩道つきの道路があり、歩道と自動車道の間に沢山の「サンシュユ(山茱
萸)」の樹が植えてあるのですが、ことしも蕾を膨らませていました。
奥州市水沢区のサンシュユ(山茱萸)の黄金花
2007年3月28日
2007年3/28(水)、奥州市水沢区の「慶徳公園」のすぐ傍を通って
いる広い道路の両側に「サンシュユ(山茱萸)」の並木があり、沢山
の黄金色の花をつけていました。まだ満開の状態ではありませんでし
たが、後2~3日で満開になるのではないかと思いました。
奥州市水沢区のサンシュユ(山茱萸)の赤い実
2006年12月2日
2006年12/2(土)、奥州市佐倉河慶徳にあるデンコードー奥州店に行
くため国道4号線を慶徳公園方面に曲がったところ、30~40本位植えて
あると思われる街路樹の「サンシュユ(山茱萸)」が赤い実を沢山付け
ているのが目に入りました。
2~3年前、黄金のような花をつけていたのを見ていましたが、赤い実
をびっしり付けたサンシュユも素晴らしいと思いました。
この道路の傍(市立図書館と慶徳公園の間)を流れている川(小違水路)
には、カルガモと思われるカモが泳いでいました。
サンシュユ(山茱萸)/ハルコガネバナ(春黄金花)
ミズキ科 ミズキ属
Cornus officinalis
中国・朝鮮半島原産の落葉小高木。日本には江戸時代(1720年頃)に
薬用植物として渡来したというが、現在では花木として、公園や街路、
庭などに植えられている。
ふつう高さ3mほど、大きなものでは5mほどになる。枝は斜め上向き
に伸びる。樹皮は灰黒褐色で鱗片状に薄く剥がれ、跡は淡褐色になる。
若い枝は細くて4個の鈍い稜がある。短い伏毛があり紫褐色を帯びる。
冬芽(花芽)は長さ約4mmの球形で、総苞片に包まれ、基部に小さな芽
鱗が2個つく。葉芽は細長く、長さ2.5~4mm、先は尖る。芽鱗は2個。
花芽、葉芽ともに、白色または褐色の伏毛がある。葉痕はV字形~三日
月形、維管束痕は3個。
葉は対生し、枝先に集まってつく。葉身は長さ4~12cm、幅2~7cmの広
卵形または卵状広楕円形。先は尾状に鋭く尖り、縁は全縁。側脈は4~7
対あり、湾曲しながら先端に向かう。裏面の主脈の基部には褐色の毛が
多い。葉柄は長さ5~15mmで伏毛がある。
花期は3~4月。葉が展開する前に開花する。短枝の先に直径2~3cmの
散形花序を出し、淡黄色の小さな花を多数つける。花序の基部には総苞
片が4個つく。総苞片は長さ6~8mmの広楕円形で、伏毛が密生する。花弁
は4個、長さ約3mm、先は尖り、反り返る。雄しべは4個、花柱は1個。花
柄は長さ5~10mm。
果実(核果)は長さ1.2~2cmの長楕円形で、9~11月に赤く熟す。おい
しそうだが、生食はしない。核は長さ8~12mm、中央に縦の稜がある。
果実は果実酒に、果肉を乾燥したものは薬用に利用される。
和名の「サンシュユ」は、中国名の「山茱萸」を音読みしたもので、別
名の「黄金花」は、早春に黄色の花が咲くことから、サンシュユの代わり
に牧野富太郎博士が提唱したものという。
2008年3月20日
2008年3月20日(木)、奥州市水沢区にある「慶徳公園」に沿って、広い
歩道つきの道路があり、歩道と自動車道の間に沢山の「サンシュユ(山茱
萸)」の樹が植えてあるのですが、ことしも蕾を膨らませていました。
奥州市水沢区のサンシュユ(山茱萸)の黄金花
2007年3月28日
2007年3/28(水)、奥州市水沢区の「慶徳公園」のすぐ傍を通って
いる広い道路の両側に「サンシュユ(山茱萸)」の並木があり、沢山
の黄金色の花をつけていました。まだ満開の状態ではありませんでし
たが、後2~3日で満開になるのではないかと思いました。
奥州市水沢区のサンシュユ(山茱萸)の赤い実
2006年12月2日
2006年12/2(土)、奥州市佐倉河慶徳にあるデンコードー奥州店に行
くため国道4号線を慶徳公園方面に曲がったところ、30~40本位植えて
あると思われる街路樹の「サンシュユ(山茱萸)」が赤い実を沢山付け
ているのが目に入りました。
2~3年前、黄金のような花をつけていたのを見ていましたが、赤い実
をびっしり付けたサンシュユも素晴らしいと思いました。
この道路の傍(市立図書館と慶徳公園の間)を流れている川(小違水路)
には、カルガモと思われるカモが泳いでいました。
サンシュユ(山茱萸)/ハルコガネバナ(春黄金花)
ミズキ科 ミズキ属
Cornus officinalis
中国・朝鮮半島原産の落葉小高木。日本には江戸時代(1720年頃)に
薬用植物として渡来したというが、現在では花木として、公園や街路、
庭などに植えられている。
ふつう高さ3mほど、大きなものでは5mほどになる。枝は斜め上向き
に伸びる。樹皮は灰黒褐色で鱗片状に薄く剥がれ、跡は淡褐色になる。
若い枝は細くて4個の鈍い稜がある。短い伏毛があり紫褐色を帯びる。
冬芽(花芽)は長さ約4mmの球形で、総苞片に包まれ、基部に小さな芽
鱗が2個つく。葉芽は細長く、長さ2.5~4mm、先は尖る。芽鱗は2個。
花芽、葉芽ともに、白色または褐色の伏毛がある。葉痕はV字形~三日
月形、維管束痕は3個。
葉は対生し、枝先に集まってつく。葉身は長さ4~12cm、幅2~7cmの広
卵形または卵状広楕円形。先は尾状に鋭く尖り、縁は全縁。側脈は4~7
対あり、湾曲しながら先端に向かう。裏面の主脈の基部には褐色の毛が
多い。葉柄は長さ5~15mmで伏毛がある。
花期は3~4月。葉が展開する前に開花する。短枝の先に直径2~3cmの
散形花序を出し、淡黄色の小さな花を多数つける。花序の基部には総苞
片が4個つく。総苞片は長さ6~8mmの広楕円形で、伏毛が密生する。花弁
は4個、長さ約3mm、先は尖り、反り返る。雄しべは4個、花柱は1個。花
柄は長さ5~10mm。
果実(核果)は長さ1.2~2cmの長楕円形で、9~11月に赤く熟す。おい
しそうだが、生食はしない。核は長さ8~12mm、中央に縦の稜がある。
果実は果実酒に、果肉を乾燥したものは薬用に利用される。
和名の「サンシュユ」は、中国名の「山茱萸」を音読みしたもので、別
名の「黄金花」は、早春に黄色の花が咲くことから、サンシュユの代わり
に牧野富太郎博士が提唱したものという。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます