
一関市山目のアオハダ(青膚)の赤い果実
2008年10月5日






2008年10月5日(日)、一関市山目字館6にある円満寺に立ち寄って
から蘭梅山に登る道を登りました。途中には一関藤の園がありました。
今にも雨が降り出しそうな空模様になってきたので途中で引き返し
てきましたが、灌漑用の池と思われる池の縁に植えられたアオハダ
(青膚)の木が真っ赤な実をつけていました。





アオハダ(青膚)モチノキ科 モチノキ属
Ilex macropoda
山地に生え、高さ10~15mになる落葉高木。樹皮は灰白色で薄く、
傷つけると緑色の内皮が見えることからこの和名がある。若枝は帯
緑色で無毛。葉は長い枝では互生するが、短枝では束状に集まって
つき、長さ4~7cmの卵形~広卵形で膜質、ふちには浅い鋸歯があり、
先は短く尖る。表面には細かい毛があり、裏面は淡緑色で、特に脈
上に開出毛が多い。秋になると葉は黄色に色づいてきれいである。
5~6月、短枝の先に直径4mmほどの緑白色の花を開く。雌雄別株。
雄花は球状に多数集まってつき、雌花は数個ずつつく。花弁は楕円
形で4~5枚ある。萼は4~5裂し、縁に毛がある。雄花には雄しべが
4~5個ある。雌花には小さく退化した4~5個の雄しべがあり、子房
は卵状球形で大形。
果実は直径7mmほどの球形で、秋(9~10月ごろ)に赤く熟す。
赤く熟した実はウメモドキに似ている。葉を茶の代用にしたり、
新芽を食用にするという。材は白い。
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。
2008年10月5日






2008年10月5日(日)、一関市山目字館6にある円満寺に立ち寄って
から蘭梅山に登る道を登りました。途中には一関藤の園がありました。
今にも雨が降り出しそうな空模様になってきたので途中で引き返し
てきましたが、灌漑用の池と思われる池の縁に植えられたアオハダ
(青膚)の木が真っ赤な実をつけていました。





アオハダ(青膚)モチノキ科 モチノキ属
Ilex macropoda
山地に生え、高さ10~15mになる落葉高木。樹皮は灰白色で薄く、
傷つけると緑色の内皮が見えることからこの和名がある。若枝は帯
緑色で無毛。葉は長い枝では互生するが、短枝では束状に集まって
つき、長さ4~7cmの卵形~広卵形で膜質、ふちには浅い鋸歯があり、
先は短く尖る。表面には細かい毛があり、裏面は淡緑色で、特に脈
上に開出毛が多い。秋になると葉は黄色に色づいてきれいである。
5~6月、短枝の先に直径4mmほどの緑白色の花を開く。雌雄別株。
雄花は球状に多数集まってつき、雌花は数個ずつつく。花弁は楕円
形で4~5枚ある。萼は4~5裂し、縁に毛がある。雄花には雄しべが
4~5個ある。雌花には小さく退化した4~5個の雄しべがあり、子房
は卵状球形で大形。
果実は直径7mmほどの球形で、秋(9~10月ごろ)に赤く熟す。
赤く熟した実はウメモドキに似ている。葉を茶の代用にしたり、
新芽を食用にするという。材は白い。
分布:北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国。
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