2011年10月8日(土)、一関市東山町長坂の「柴宿団地」にある民家の前庭に植えられているキーウィ・フルーツの木が、果実を沢山つけていました。
キーウィ・フルーツ マタタビ科 マタタビ属 Actinidia chinensis
別名:シナサルナシ・オニマタタビ。中国原産のシナサルナシをニュージーランドで改良した落葉つる性の果樹。褐色の毛に覆われた果実の色や形がニュージーランドの国鳥キーウィに似ていることからこの名がある。
葉は互生し、長さ8~15㎝の円形~卵円形で、裏面にはビロード状の綿毛がある。冬は落葉する。5~6月、葉のつけ根に直径3~4㎝の香りの良い白い花が咲く。雌雄別株。果実は原種では長さ3~5㎝だが、改良種では8㎝にもなり、秋に熟す。果実は卵形で褐色の毛が密生する。果肉は緑色で香りが良く、酸味と甘味があり、おいしい。ニュージーランドや米国が主な生産国だが、最近は日本でも栽培されており、多くの品種がある。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑3・秋の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より
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