2010年10月17日(日)、千厩野草会(会長・金野昌敏)主催の千厩秋の山野草展が千厩ショッピングモール・エスピア(一関市千厩町千厩字東小田)で開催中だったので、見に行ってきました。100鉢以上が展示されていましたが、それらの中に、白い真珠を思わせる実をつけたシンジュノキ(真珠の木)というのがありました。
シンジュノキ(真珠の木) ツツジ科 シラタマノキ(ペルネティア)属 Pernettya mucronata
英名:Prickly heath。南アメリカのチリ南部からアルゼンチン南部に分布している常緑小低木。ナンキョクブナ属やドリミス属などの湿り気のある明るい広葉樹林内や海岸近くに生え、樹高は70~150㎝ほどになる。葉は小さな卵形~披針形互生し、先端には鋭い刺と縁には粗い鋸歯がある。5~6月、小枝の上部に小さな壺形(ベル形)の花をつける。色は白色からピンク色。果実は扁球形の液果で、白のほか桃色、藤色、赤、紫、赤褐色など多彩な色の実を鈴なりにつける。実の観賞時期は9~2月。栽培:日当たりが良く、水はけの良い土の場所に植える。夏は日陰で風通しのよい場所で育てる。乾燥に弱いので、水は土が少し乾いてきたら与える。寒さには非常に強い。繁殖は挿し木と実生による。
http://hanazukusi.exblog.jp/6611372/ [花の仲間調べ:真珠の木(シンジュノキ)]
http://www.botanic.jp/plants-sa/sinjun.htm [shu(^^)Homepage,シンジュノキ]
http://aquiya.skr.jp/zukan/Pernettya_mucronata.html [草木図譜:シンジュノキ]
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