2014年4月19日(土)、一関市役所本庁(一関市竹山町7番2号)に行きました。大槻文彦や建部清庵の銅像が立っている市役所前にある一関市の桜(染井吉野)の基準木を見るためです。4月13日に開花宣言しているこの桜は満開になっていました。
また、すぐ隣に植えられている「町村合併記念」のオオヤマザクラ(大山桜)も花を咲かせていました。この桜は「ベニヤマザクラ(紅山桜)」とも呼ばれるように花の色が濃く、花柄がほとんどないのが特徴。「エゾヤマザクラ(蝦夷山桜」という別名もある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E9%96%A2%E5%B8%82 [一関市:Wikipedia]
オオヤマザクラ(大山桜) バラ科 サクラ属 Prunus sargentii
別名:エゾヤマザクラ。山地に生え、高さ10~15mになる落葉高木。樹皮は暗い栗色で、若葉は赤みを帯びる。葉は長さ8~15㎝の楕円形または卵状楕円形でやや厚く、基部は心形または円形。裏面はわずかに白みを帯びる。葉柄の上部には2個の腺点がある。花芽の鱗片は粘る。
4~5月、葉よりやや早く、紅紫色の花が2~3個散形状に咲く。花は直径3~4.5㎝で、ヤマザクラよりやや大きく、色も濃い。花弁は5個。雄しべは35~38個。雌しべは1個。萼筒は長鐘形で萼片は全縁。果実は直径約10㎜の球形で紫黒色に熟す。用途:庭木、公園・街路樹、花材、建築・器具・家具・彫刻材。分布:北海道、本州、四国(石鎚山)、南千島、サハリン、朝鮮。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%82%AF%E3%83%A9 [オオヤマザクラ(Wikipedia)]