(上)Red Pincushion(レッド・ピンクッション)と呼ばれているヤマモガシ科 レウコスペルマム属の花。
2012年11月4日(日)、東山地域交流センター(一関市東山町長坂字町335-1)で開催中の「一関市東山文化祭(長坂会場)」の作品展などを見に行って来ました。ロビーが展示場の「生け花展」には、黄色や白色のキク(菊)が生けられていたものが2~3点ありました。また、朱色の変わった花をつけた植物も生けられていました。キクではなく「ピンククッション」と呼ばれているヤマモガシ科レウコスペルマム属の植物でした。
ピンクッション ヤマモガシ科 レウコスペルマム属 Leucospermum cordifolium
学名はレウコスペルマム。南アフリカ原産の半耐寒性低木(熱帯植物)。「ピンククッション」という英名の通り、針刺し状の花を咲かせる切り花用等のために生産されているのはほとんど「レウコスペルマム・コルディフォリウム」とその改良種。「ピンククッション」の代表的な品種にはハワイゴールド(Hawaii Gold)がある。生け花やフラワーアレンジメントに用いられる。[下記Webサイトより]
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/maui-pincushions.html [マウイのピンクッション]
http://hc.minhana.net/photo?msg_id=49724 [みんなの花図鑑:写真詳細]
http://yuukakoubou.naganoblog.jp/e831899.html [ピンクッション]
http://www.ffj.jp/hanakotoba/hinku.htm [ピンクッション]
http://hanatokurasu.m1967.com/2006/04/post_63.html [レウコスペルマム(ピンクッション)]
キク科 デンドランセマ属 Dendranthema:ヨーロッパ及び東アジア、中央アジアに約20種が分布する多年草。基部は木本化することがある。花色は白、黄、紫など。属名は「樹の花」の意。
キク(菊) キク科 デンドランセマ属 Dendranthema×grandiflorum
キクの学名は、従来クリサンセマムChrysanthemum×morifoliumが用いられてきたが、現在は表記のように改められた。ただし、一般的に栽培ギクをいうときにはChrysanthemumとする。
現代のキクは、中国北部の白花のチョウセンノギクD.zawadskiiとの雑種ができ、さらにいろいろな種が交雑されて成立したものだという。日本では平安初期には栽培されていた。江戸中期から変わり咲きが生まれ、厚物、管物、広物などの大菊、それに江戸、伊勢、嵯峨、肥後などの中菊ができた。
営利栽培用としては、自然開花時期によって夏菊、夏秋菊、秋菊、寒菊に分けられ、さらに電照や遮光処理によって開花調節が行われている。1960年代にはスプレーギクSpraymumも導入された。花卉類の中では営利生産される量が最も多い。(以下省略)[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・園芸植物」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%AF [キク(Wikipedia)]
http://www.hana300.com/kiku00.html [菊(キク):季節の花300]
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