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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市東山町西本町のクレオメ/西洋風蝶草 2014年8月7日(木)

2014年08月12日 | 植物図鑑

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2014年8月7日(木)、東山公民館(館長・鈴木勝市)、田河津公民館、松川公民館、石と賢治のミュージアム:主催の「昭和26年度 東山ふるさと歴史講座」の第4回(一関市の研修バスと徒歩による現地学習)”歩いてみよう今泉街道~長坂宿から摺沢宿へ”(9:00~15:00時)が行われました。講師は東山支所教育文化課 畠山篤雄氏。

このとき東山農協の西側から入る旧・今泉街道を歩いたのですが、道路沿いにつくられている畑に植栽された「セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)」という和名をもつクレオメが沢山花を咲かせていました。

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クレオメ/セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草) フウチョウソウ科 クレオメ(フウチョウソウ)属 Cleome spinosa

熱帯アメリカ(カリブ海沿岸地域)原産の非耐寒性春播き一年草。日本へは明治時代の初期に渡来した。春、種子を播いて夏の花壇の草花として栽培されるが、遅蒔きすれば10月頃まで花が見られる。日当たりを好み、80~100㎝ほどに育つ。葉は掌状複葉で互生し、小葉は5~7個。茎や葉には粘り気のある毛が生える。

花は茎の上部に集まり、下から上に咲き上がる。長い爪のある花弁は4個あり、4個の長い雄しべが突き出して目立つ。花の色は薄桃(ピンク)、白桃の複色または白。花径は3~4㎝。この花の形を蝶が舞う姿に見立ててセイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)とも呼ばれる。「スイチョウカ(酔蝶花)」の別名もある。英名はスパイダーフラワー(Spider flower)蜘蛛のように見えることから。。花は夕方に開き、翌日の昼過ぎにはしぼむ「一日花」だが、毎日、多数の花が次々に咲き上がっていく。花には芳香があり、夜行性の蛾が集まる。

花の色がピンクから白に変わる園芸品種(クレオメ・ハスレリアナ)C.hasslerianaやクレオメ’ハミンダ’などの矮性種もある。花期:6~10月。

栽培管理:水はけのよい場所なら日なたでも半日陰でも、こぼれ種子からでも殖えるほどよく育つ。移植を嫌うのでタネは直播き(5月)する。鉢植えは、日光を好むので、直射日光の当たる戸外に置き、鉢土の表面が乾いたら水やりする。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑2・夏の花」&西東社発行「知りたい花の名前がわかる 花の事典」&同「色・季節でひける 花の事典820種」&下記Webサイトより]

http://www.mitomori.co.jp/hanazukan2/hana2.2.51kleome.html [クレオメ Cleome spinosa]

http://kyo-no-hana.com/blogs/kyohana/2011/08/post-2303.html [クレオメ:花図鑑]

http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-cleome_large.html [クレオメ(Cleome)]

http://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-660 [クレオメの育て方:みんなの趣味の園芸:育て方がわかる植物図鑑]

http://www.hana300.com/seiyou1.html [西洋風蝶草写真集]

https://app.blog.ocn.ne.jp/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=41062578&blog_id=82331 [peaの植物図鑑:一関市東山町松川のクレオメ/セイヨウフウチョウソウ(西洋風蝶草)2012年9月12日(水)]


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