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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

一関市博物館「磐井の石めぐり」(その1)・室根山「胎内くぐり」 2016年9月11日(日)

2016年09月12日 | 史跡、名所、

2016年9月11日(日)、一関市博物館(入間田宣夫・館長)主催の「平成28年度・史跡めぐり~磐井の石めぐり」が、室根史談会、室根市民センター、小山石材店の協力で実施されました。

8:30時、市の研修マイクロバスで博物館を出発。千厩支所には(予定9:30時)9:14時着発、室根支所南側駐車場には9:30時に着きました。室根支所の駐車場に直接集合した参加者と合流して、予定通り10:00時開会。博物館を代表して伊藤修次(副館長)さん、案内役の千葉栄一(室根史談会会長)さん、室根市民センター所長・畠山和弘さんの挨拶、この企画担当の一関市博物館副館長・相馬美貴子さんの日程説明などがありました。室根町提供のもう1台のマイクロバスと2台に分乗して行われました。

(上)室根山(標高895m)の頂上付近にある「きらら室根山天文台&展望休憩所」前駐車場に着いた2台のマイクロバス

(下)きらら室根山天文台:360度の大パノラマを誇る室根山(標高895.4m)の山頂近くにある展望休憩所に設置されています。天体ドームには口径50㎝の反射式望遠鏡と15㎝の屈折式サブ望遠鏡を備え、本格的な天体観測ができます。望遠鏡からは土星のリングなどもくっきり見え、普段なら遠く感じる星空も、手が届くよう。また、2階には8大惑星模型や天体パネルがあり、望遠鏡に接続した星空のモニター映像も見ることができます。子どもたちの自由研究にももってこい。問い合わせ先:きらら室根山天文台 TEL 0191-64-3700 (休館中でした)

(上)出発に先立ち案内役の千葉栄一(室根史談会会長)さんが挨拶。先ず最初に案内されたのは(下)「きらら室根山天文台&展望休憩所」の脇道(北側)を下って「胎内くぐり」へ。

(下)芦東山詩碑:

(下4つ)胎内くぐり:室根山展望台のそばに、「胎内くぐり」と呼ばれている岩があります。人がやっと潜り抜けられる程の、狭い穴があり、「この穴をくぐり抜ければ病気をしない。災厄から逃れられる。」と、言い伝えられています。これは「身を清めるために、仏の胎内や自然の洞穴などを潜り抜けることによって、生まれかわる。」という、修験道の考え方からきているようです。[室根村文化財調査報告書 第8集「室根の伝説」より:参加者に配布された一関市博物館のプリントより転載。](きらら

(上と下)「ハンググライダー・パラグライダー南西離陸場」と思われる場所がありました。雲がかかって良く見えませんでした。

(上)公衆トイレ。(下)バスに乗って500mほど下にある室根神社に移動します。