2016年7月8日(金)、一関市営松川住宅(東山町松川字台)に隣接する民家の庭に植栽されているマツバギク(松葉菊)が、濃いピンク色の花を沢山咲かせていました。
マツバギク(松葉菊)ツルナ科 ランプランサス属 Lampranthus spectabilis
南アフリカのケープ地方原産の多年草(多肉植物)。寒さに弱く、関東地方では房総や伊豆、湘南の海岸近くの霜の降りない地方に植えられている。茎はよく枝分かれし、石垣などの上に植えると、垂れ下がって見事な株に育つ。葉は肉厚で長さ4㎝ほど。5月上旬に直径6㎝ほどの菊に似た花が一斉に咲く。花は濃いピンクのほか、白もある。花がやや小さいヒメマツバギクは寒さに強く、花は夏咲く。花は日が当たると開き、夕方には閉じる。[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]