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peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

宮城県志波彦神社の ヤブツバキ(藪椿) 2015年2月21日(土)

2015年02月23日 | 史跡、名所、

2015年2月21日(土)東北歴史博物館で開催中[1/24(土)~3/12(木)]の特別展「東日本大震災復興祈念・みちのくの観音さま~人に寄り添うみほとけ」を見るために、妻に連れられて宮城県多賀城市にでかけました。特別展の見学は午前中で済ませ、午後からは塩釜神社(塩釜市一森山1番地)を参拝してきました。塩釜神社から300mほどの所にある志波彦神社の傍にあるヤブツバキ(藪椿)思われる樹木が紅色の花を沢山つけていました。

(上と下)東北歴史博物館JR東北本線国府多賀城駅のすぐ傍にあります。特別展を見た後、妻が是非行きたいという塩釜神社・志波彦神社、御釜神社に向かいました。

(上と下2つ)塩釜駅は隣の駅なので、2分ほどで到着です。ホームから線路の下を潜って駅舎(改札口)に向かいます。駅舎裏の庭に朱色の鳥居が建てられていました。塩釜神社を参拝する人たちが利用する駅だからでしょうか?

(上3つ)塩釜神社までは、歩いても大した距離ではないようですが、バスを探しました。土曜日曜祝日などは運休のバスもあって良くわからないので、客待ちのタクシーを利用しました。

(下)車は階段を登れないので、かなり迂回して塩釜神社の社務所前に到着しました。(1,080円だったような気がいます。)社務所前には大きな無料駐車場がありました。(第1駐車場、トイレあり

(上と下3つ)御文庫(旧鐘楼堂):この神社で最も古い建築物で、室町時代の建物だそうです。

(下3つ)御文庫の傍に植えられているヤブツバキ(藪椿)と思われる樹木が、紅色の花を沢山付けていました。

(下)志波彦神社の拝殿の前からは、塩釜港が良く見えました。塩釜港は昭和30年代に埋め立てが行われ、子規が訪れた頃より海岸線は700mほど遠ざかったそうです。

(下3つ)昭和天皇の御製歌碑:昭和天皇陛下御在位60年を奉祝して、昭和61年4月に建立されたものだそうです。’さしのぼる 朝日の光へだてなく 世を照らさむぞ わがねがひなる’と刻されています。

(下)塩釜神社の境内に延喜式内社・志波彦神社が鎮座する。志波彦神社はもと宮城県岩切村(仙台市岩切)の冠川の畔に鎮座され、「延喜式」に収められている陸奥国百社の名神大社として、朝廷の尊信殊の外厚いものがあったそうです。(塩釜神社博物館から直線上にある大鳥居)

(上)志波彦神社・拝殿と手水舎:志波彦神社はもと仙台市宮城野区岩切冠川(かむりがわ)七北田川(ななきたがわ)の畔に鎮座、明治7年12月24日に塩釜神社の別宮に遷し祀られました。現在地に造営・遷宮したのは昭和13年(1938)9月だそうです。

http://www.sendaimiyagidc.jp/sight_pps/d_tourist.php?id=0000000221 [仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会公式サイト:志波彦神社・塩釜神社]

(上)志波彦神社・拝殿:本殿、拝殿ともに朱黒の極彩色塗りで、昭和38年塩釜市の文化財に指定されたそうです。祭神は志波彦大神で、「延喜式」の神名帳に記載されている2861社の中でもわずか225社しかない「名神大社」という格別の崇敬を朝廷より受けていた神社だそうです。

(下)部厚い板状の稲井石:東参道(裏坂)稲井石の石畳になっています。

 http://www.shiogamajinja.jp/ [ 東北鎮護・陸奥国一宮 塩釜神社公式サイト]

                                                              ]

 


岩手県金ケ崎町白糸まちなみ交流館のひな祭り  2015年2月22日(日)

2015年02月23日 | 町のイベント

2015年2月22日(日)、岩手県胆沢郡金ケ崎町の重要伝統的建造物保存地区にある白糸まちなみ交流館で開かれている「ひな祭り」に行ってきました。当館は古式な形式が残っていた町内の旧高橋家住宅を保存地区の歴史的景観に合わせて再生した建物で、保存地区の案内所となっています。座敷や土間は様々な活動に利用されていますが、この度は「お雛さまの展示場」になっていました。

(下)ここでは手作り体験も行われていました。お雛様やお内裏様、三人官女などが作られていました。

(上と下2つ)「久月」などの高価なひな飾り。お内裏様から三人官女、五人ばやし、家財道具などが揃っています。

(下)お内裏様だけのひな飾り。

(下全部)手作りされた雛人形、様々なものがありました。