
9/2(土)、奥州市水沢区の道路わきにある田圃のふちで、「ニラ(韮)」が白い花を咲かせていました。






ニラ(韮)ユリ科 ネギ属 Allium tuberosum
中国の西部が原産地とされているが、中国やインドなどに広く分布する多年草。日本でも山野に生えているものが見られるが、古くにわが国に渡来したといわれているので、自生のものではなく、野生化したものと考えられている。
地中に小形の鱗茎があるネギの仲間で、独特のネギ臭がある。葉は扁平で幅4mmほど、左右に開き、束になって伸びる。夏から初秋にかけて、株の間から長い花茎を出して、その先に白い小さな花を半球状に多数つける。
乾燥や高温に強く育て易いので、一度種子や苗を播き植えすると、その後毎年生えてきて、年に3~5回刈り取っても、あとからあとから生えてきて食べられるので家庭菜園にも向く。庭がなくてもプランターなどに作っておいても間に合う。