


6/16(金)、きょうは天気予報通り朝から雨降り。1週間以上前から曇りや雨の日が多かったので、既に「梅雨入り」していたのではないかと思っていたのですが、きょうの新聞には「仙台管区気象台は15日、岩手県を含む東北北部が梅雨入りしたとみられると発表した。」と掲載されていました。
「平年より3日遅く、昨年より10日早い梅雨入りで、向こう1週間は気圧の谷や梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多い見込み。(以下省略)」だそうです。




下記の3枚の画像は、6/5(月)東山町松川字滝ノ沢平の道路脇に野生化していたもの。



ツルマンネングサ(蔓万年草)ベンケイソウ科 マンネンソウ属 Sedum sarmentosum
河原や土手、道ばた、石垣などに生える多年草。中国、朝鮮半島原産で、古い時代に日本に帰化したものと考えられている。
茎は赤味を帯びていて、蔓のように横に長く這って広がることから、「ツルマンネングサ(蔓万年草)」の名がある。別名:セダム(学名のまま)。
葉は黄緑色で、普通3個ずつ輪生し、長さ1.5~3cmの菱形状。5~7月、枝先に黄色の小さな花を多数開く。花弁は5個で、長さ8~10mm。雄しべの裂開前の葯は橙赤色。花は結実しない。
仲間には、海辺などで見られる「タイトゴメ」(花は結実しない)、高さは10~30cmでタネができる「メキシコマンネングサ」、高山性で花が結実する高さ10cm前後の「ミヤママンネングサ」などがある。
「万年草」はマンネングサ属(セダム属)マンネングサ亜属の総称で、日本には帰化植物まで含めると10数種が分布し、春から夏にかけて黄色の小花を咲かせる。多くは岩場や沢沿いのやや湿り気のある崖などに野生するが、半日陰から日当たりの良い場所まで、また、ほとんど土がない所でも育つ丈夫さから、「タイトゴメ」や「メキシコマンネングサ」など数種は栽培もされる。草丈は10~25cmまで、葉は普通多肉質。