日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

いつものタクシードライバー

2009年01月18日 | 庶民生活
今日は残業でいつものタクシーをお願いした。(以前紹介した人)事前に予約するのがいいのかどうか、いつもプレゼントを準備してくれる。日本では官庁のお役人にはビールをプレゼントするそうだが・・・・・

乗り込むとまず食べろと飴をくれる。その後は強い中国のタバコ。目的地に近づくと、後ろの方から果物のビン詰め(結構大きい)を取り出すのである。実は前回もらったものがまだ残っているのだが、彼の前では食べてしまったということで。

彼の実家が農家で自家製のビン詰めだ。確かにおいしい。自家製の場合、材料は農家で問題ないが、ビンを集めるのが大変だそうだ。食べたら、ビンは戻したほうがいい。催促するみたいになるが、仕方ない。 とはいえ、空で返すわけにもいかず、日本からのお土産とか、子供のお菓子とかを添える。

その他、野菜も持ってきてくれる。彼のタクシーに乗るためには手ぶらではお願いできないようになった。

彼の妹は日本で仕事をしていて、今回帰ってきたようだ。何と、私にと日本で買ってきたチャーハンの素を差し出すではないか。(実は私もまとめ買いして持ってきた)お前が喜ぶだろうと・・・・なんともその気持ちが嬉しかった。

話は弾み、妹は日本でお金を稼いで帰ってきた。今日は換金レートがよかったのでまとめて換金したという。その後、その預金通帳まで見せてくれるのだ。もちろん要求などしない。正直その金額の多さに驚いた。節約して貯めたんだと思う。

でも『妹の預金通帳をどうしてあなたが持ってるの?』

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