日々の生活にみる驚きの中国

単身赴任中の中国(大連)で日々発生する“驚き”を強引かつ身勝手な比較文化で紹介。

桜の便り

2011年04月06日 | 比較文化
まず、私の同僚に感謝。

日本の桜を見ることが出来ない私のために毎年送ってくれる。 オーバーな・・・確かにそうかもしれない。 でも既に4年、日本の桜は見ていない。 日本に住んでいる人にとっては何てことはない。 当たり前・・・ それが外に出るとその数倍見たい。

何かにつけ日本人を意識する生活。 私もよくわからない。 でも、見たいし、異常に意識する。 日本人として当然、当然ならば私も・・・でも無理。 だから見たい。 日本人を意識する生活。 ここに私の葛藤があり、駐在員として師匠レベルに達してない未熟さがある。

海外で生活する日本人は、『日本の桜を見せたい・・』なんて事をよく口にする。たぶん、それを言う本人は自ら見てないから言っている。 見ていればそう意識しない。それが普段の生活と言うもの。

これを書いている時、テレビで今回の被害者が我家から写真を一枚見つけてのコメント、 『他人から見ればゴミ、でも自分にとっては財産』

普段の生活・・・ この価値は??? たぶん、普段の価値をわかる人はいない。私にとって桜は、日本人として・・・・??? うまく説明できないのだが。

これまで、年末年始、お盆・・・帰国のタイミングは合わせてもらっている。 さすがに、桜はズレる。 

桜は私にとって駐在員としての未熟さを証明するもの。



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