オーブン内臓の水晶振動子があって、周波数判定度が非常に高い。温調さえ精度よくできれば、自作みたいなものがあってもいいかとおもって探したが、そういうことをしているひとは居ないみたいだ。
通信用の レーザーダイオードは温調にペルチェを使うみたいだから、もしかしたら水晶振動子もペルチェで温調かけたらかなり安定度高いものができるのではないかと思う次第。
一方的に加熱するよりは省エネにもなりそうだが、ペルチェを搭載するコストアップを電力で回収できるとは思わない。
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固有の温度特性を測定しておき、温度を測ってそれを補正するように調整するので省電力化にも有利ですから。
小型のTCXOでもかなり精度は高いみたいです。
自作したDDSの基準発振器に秋月の安価なTCXOを使ったのですが、夏冬通して10MHzで±5Hz以内に収まっています。
(ルビジウム原子発振器の基準で測定)
エアコンのきいた部屋では2Hz以内に収まっていました。部品に機差はあるかもしれませんが。
時計の精度に換算するとかなり正確な時計になりますね。