さて、随分前に使ったきり、そのままだった気圧計を再度使ってみる。
シリアルでデータを出力するが、受け取る側が適当だったので、Processingなるソフトでロガーを作って記録してみた。そして気がついたことがある。
MPL3115A2はフリップ実装すると光の影響を受ける。
縦軸は計算した標高、横軸は時間(h)である。
上記はある日一日の0時から日付が変わるちょっと前までのデータ。最後のほうにディップが見られるが、これはデスクランプの白熱灯を点灯した際の影響である。
60m位を指していた値が電気をつけてしばらくしたら、40mを下回っていて、そんな馬鹿なと思って思い立ったのが光の影響。当該のチップは表裏反転して実装しているため、おそらくシリコンウエハがむき出しに近い状態になっており、光の影響を受けていると気がついた。
朝6時少し前に日の出がきっとあったのだろう。10:30くらいには日が陰ったのだろうか。などなどを考えるとそれらしいグラフである。暗いときは安定だが、明るくなると怪しい。
センサーは暗い場所に設置するに限る。
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