日々の記録

ほどよく書いてきます。

Arduino IDEでATTiny45などに対応したhexファイルを作成する

2012年11月27日 00時24分33秒 | その他雑記

対応デバイスはATtiny45, ATtiny85, ATtiny44, ATtiny84
内蔵1MHzクロック、内蔵8MHzクロック、外部20MHzクロックに対応している。

http://hlt.media.mit.edu/?p=1695

に記載があるが、転記。


必要なもの
Arduino 1.0.1
ATtiny zip

ATtiny zipを解凍するとattinyフォルダがある。これをarduinoのあるフォルダ、hardwareのフォルダに移動させる。
これで終わり。

あとはarduino IDEを起動するとツール、マイコンボード、とたどり、attiny45などがあれば準備OK。

ちなみに、arduinoはATmega328などをベースにしているので、attiny45など8pinのマイコンにするときにはピンの番号に注意。

arduino-1.0.1\hardware\attiny\variants\tiny8
にpins_arduino.hというファイルがあり、こいつを見ればピンの番号などが分かります。

attiny44とか売ってるところ見たことないので、私はこの部分を削除しました。

arduino-1.0.1\hardware\attiny\boards.txt
のうち、後半attiny44などが書いてある部分を削除してしまえばOK。

なお、改行コードがおそらくLFだけなので、メモ帳で開くと改行できずに困る。ファイルを右クリックしてプログラムから開く、ワードパッドを指定するとちゃんと改行されます。


肝心のhexファイルはarduino ISP経由で書き込むか、私はデジットのAVRWRTを使って書き込むかしましょう。
hexファイルそのものは、tempファイルにあります。
arduinoのファイル - 環境設定 - より詳細な情報を表示する にチェックを要れ、「検証ボタン」を押すとどのフォルダに保存したのか分かります。

私はarduino UNOのボードを持っていて、ATmega168に書き込みたいなと思っていろいろ探してこんな所にたどり着きました。ATmega168のヒューズビットの変更はできないけど、LilypadのATmega168が8MHzで動作するので、hexファイルはこいつを経由して作り、AVRWRTでヒューズ書き換えなどして使えるようにしました。

boards.txtをいじって、F_CPUの数字を変えちゃうってテもありますが。


AVRマイコン、なぜか8ピンのATtiny45よりもATmega168など28ピンのもののほうが安い。不思議だね。よほど小さくしようと思わない限りATmega使った方が便利かもわかりません。


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