日々の記録

ほどよく書いてきます。

宮古島の通信インフラの停電耐性

2018年06月20日 23時38分38秒 | 旅行

宮古島に出かけてきた。

到着した夜、停電が起こった。ずいぶん久しぶりの長い停電だった。昔は明かりが気になっていた気がしたが、今は携帯が通話できるかが気になった。

携帯を見ると通話も通信もできる状態。大規模な停電だったので携帯基地局にも電源供給されていないはずだが・・・

翌日、見に行った。

久しぶりにJフォンの名前を見た。

発電設備がついていた。なるほどこれなら停電しても電力の供給を受けられる。

耐雷トランスというものもあった。

 

台風などが来ると今でも沖縄は長時間の停電に見舞われることがあるだろうが、通信インフラは緊急通報などが必要だろうから停電を前提にこうした基地局の作りになっているのだろうな。他の基地局は見つけられなかったので見ていませんがほぼ同じようなシステムになっているのではないでしょうか。

本州の町中にあるような基地局はおそらくバッテリーによる電力バックアップのようで、東日本大震災のときにはバッテリー切れによる通信網寸断が生じたようだ。このように発電機をつけておくというのはやはり長時間の停電が十分に発生しうる環境なのだと強く印象に残った。

 

停電で辛かったのはエアコンが使えなくなることだった。電気のありがたみを感じた宮古島停電の夜であった。

停電発生は2018/6/15の夜。

コメント (2)
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