「有能な作家を育成したいのであれば初回講座だけでも無料で公開すべきでは」
「休憩時間くらいはあるでしょうけど、3時間ぶっ続けで講義を聞かないといけないのも酷いわよね」「私が小説の書き方を教えてあげましょう、無料で」小説の書き方
1.自分が書きたい世界観で面白いと思うWEB小説を見つけて、文章をコピペします。
2.キャラクターの名前や技の名前等の固有名詞を自分で考えたものに変更します。
3.キャラクターの台詞を自分のものに合うように変更したら、完成です。
「パクリじゃねーかという人もいるでしょうが、誰もこれをオリジナル作品と言って世に公開しろといっているわけではありません。とある人も言っていた、芸術の伝承とはすなわち模倣から始まると。
何事も段階を踏んでいきステップアップしていくことが重要だってことです。
なろう作家の多くがいきなり長編小説というフルマラソンを走り出すから、稚拙な文章、辻褄の合わない描写やテンプレ展開ばかりの作品が粗製乱造されるんですよ」
「でも、正直言ってなろうに手本となる作品は無いと思うのだけれど」「そういう時は、青空文庫を使うとか、電子書籍を購入してメモ帳に直接タイピングするとかいう方法をとればいいと思います」
