「ツッコミどころばかりでコメディと思いたくなりますね」【悲報】なろう小説作家さん、暗黒空間の描写が出来ないｗｗｗｗｗｗ
「まず漆黒の異世界ってなんなのよ」「全てのものが深く艶のある黒色をしている世界なんのでは。黒くない主人公が光の勇者と呼ばれて、俺TUEEEEするだけの簡単なお話です」
「シャルノスさんの文章を私なりに添削してみたわ」「ん……夜か？ここは異世界か？」 (トラックに轢かれて死んだと思っているのに、第一声が夜か、異世界かというのはおかしい)
俺は確かトラックに轢かれて死んだはずだった。なのに気がついたらまわりは真っ暗で何も見えない。 (ここは一人称視点で書かれているのに後半では三人称視点で書かれてしまっているので、どちらかに統一しましょう)
「ととりあえず落ち着け……素数を数えるんだ！1、2、3、5、7、11……」 (ツッコんでくれる相手もいないのにボケる主人公は変人でしかありません)
「……よし、俺の名前は織田亜伎斗、高校1年生、服装は学ランみたいだ。よし記憶は大丈夫だな」 (服装は記憶と関係がありません。短い間に「よし」を二度も使わない)
亜伎斗は身体を起こし周りを見渡す。周りは真っ暗だ。しかしよく見ると木や湖があるのがわかった。地面は舗装された道路でひんやりと冷たい。 (地面の状態に今になって気がつく主人公は一体どんな体勢だったのか？腹筋運動でもしてたのかな)
亜伎斗は冷静に分析した後、立ち上がり、歩き出したーー(一体何を冷静に分析したのかが分かりません。長音符ではなく、―を使いましょう)
「はっきり言って全部駄目ですね。主人公のとった行動を自分で再現してみてください。
そうすれば、いかに主人公が変な行動をしているかが分かりますから」
