日本語教師の見た中国とか…

日本語教師が見た中国をつらつらと綴ろうとはじめました。帰国後、大学院生を経て今はとうとう専任日本語教師だ~。

車の傷

2006-08-19 09:41:51 | 今日もトホホ
 今年の春に父の車をこすってしまいました。ちゃうねんちゃうねん、おれが悪いのではなく橋の幅が狭すぎるねん。だいたい田舎の橋は、みんな車で通過するんやさかい、もっとひろ~~くしておくべきやねん。すべて地方政府の責任やねん!!

 はあ、言い訳はむなしい。

それはおいておいて、こすったところがサビてきて、もうどーしようもなく目立つようになりました。当然のように親父にばれてしまい、聞かれました。

 「お前、車の横の傷しらんか?」

さ~て、ここでどんなリアクションをとるかで、今後の親子関係が決まります。


 1、しらん!! っと勢いでごまかす

 2、う~ん、そうねえ…と明らかにあわてる

 3、ゴメンゴメン、うっかりしてたんよ、父さんを迎えに行くときにこすってん(白状しつつ、無理やり人のせいにしている)。


1、だと、母親が容疑者になってしまい、どうも具合が悪い。2、だと白状しないのに自分が犯人だとばれて、これもいまいち。まあ、3、がいいとは思うのですが、自分自身も車をこすったことを忘れていたので、なかなか素直に3、は言えないものです。

 結局、2、のリアクションでごまかしてしまった。

 明らかに父は疑っている。

 どーしよっかな、どーしよっかな、どこで切り出したらいいものか。

 ある瞬間にぴたっとはまる適切な言葉、それが出てくれば人生のトラブルはだいたい回避できるんでしょうね~。

 
 言葉は偉大だ。

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