「きれかった」「すきくない」「変かった」「元気くない」「大丈夫くない」なんていう言葉使いが、ちょっと検索するだけで、ガンガン出てきます。かなり、関西でこの特徴が見えること、若者特有であること、そんな理由から、この例をみても、ピンとけ~へんわ~という方もおられることでしょう。そういう方は、他言語の話だとでも思って、読んでください。
きれいだった すきだった 変だった 元気だった 大丈夫だった
これらはすべて、きれいナ、すきナ、変ナ、元気ナ、大丈夫ナ、という変化をすることから、すべてナ形容詞または形容動詞などと呼ばれております。もともとナ形容詞だったこれらが、冒頭のような使われ方をすると、いわゆる日本語の乱れになります。
~かった ~くない
この活用は、イ形容詞、または形容詞などと呼ばれる品詞の活用です。つまり、言葉の乱れには規則性があるってこと。冒頭の例はすべて、以下の規則にのっとっています。
ナ形容詞→イ形容詞的活用
この大きな流れの中で、個々の若者言葉が発生しているんですね。これだけはっきりした流れがあれば、これは立派な言語変化です。ちょっと変な言葉使いって、話し手にとってはおもしろいんでしょうねえ。若者は言葉をいじって遊べる心の余裕があるのでしょう。ただし規則を破ったら、変すぎておもしろくない、これが若者心理なんだと思う。
うつくしだった かわいではない うれしだった
こんな言い方絶対せえへんやん?イ形容詞をナ形容詞で活用したものです。
ところが!!こういった流れに一石を投じる芸人登場!「世界のナベアツ」ですよナベアツ。彼のフレーズ「オモロ!!」、よくよく考えると、これがおもしろい。
おもしろい→オモロな
という変化をしています。これは大きな流れに逆らう「イ形容詞→ナ形容詞的活用」の例になります。
裏の裏をかく。これぞベテラン芸人ですよ。
本人は、そこまで考えてへんやろけど。
ちなみに、オモロってのは、90年代からスチャダラパーとかが使っていたけどね…
んんん、こんなまじめなブログ書いたん、めっちゃ久しぶりやなあ。
きれいだった すきだった 変だった 元気だった 大丈夫だった
これらはすべて、きれいナ、すきナ、変ナ、元気ナ、大丈夫ナ、という変化をすることから、すべてナ形容詞または形容動詞などと呼ばれております。もともとナ形容詞だったこれらが、冒頭のような使われ方をすると、いわゆる日本語の乱れになります。
~かった ~くない
この活用は、イ形容詞、または形容詞などと呼ばれる品詞の活用です。つまり、言葉の乱れには規則性があるってこと。冒頭の例はすべて、以下の規則にのっとっています。
ナ形容詞→イ形容詞的活用
この大きな流れの中で、個々の若者言葉が発生しているんですね。これだけはっきりした流れがあれば、これは立派な言語変化です。ちょっと変な言葉使いって、話し手にとってはおもしろいんでしょうねえ。若者は言葉をいじって遊べる心の余裕があるのでしょう。ただし規則を破ったら、変すぎておもしろくない、これが若者心理なんだと思う。
うつくしだった かわいではない うれしだった
こんな言い方絶対せえへんやん?イ形容詞をナ形容詞で活用したものです。
ところが!!こういった流れに一石を投じる芸人登場!「世界のナベアツ」ですよナベアツ。彼のフレーズ「オモロ!!」、よくよく考えると、これがおもしろい。
おもしろい→オモロな
という変化をしています。これは大きな流れに逆らう「イ形容詞→ナ形容詞的活用」の例になります。
裏の裏をかく。これぞベテラン芸人ですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/gp17.gif)
ちなみに、オモロってのは、90年代からスチャダラパーとかが使っていたけどね…
んんん、こんなまじめなブログ書いたん、めっちゃ久しぶりやなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_tatsu.gif)
え?ナベアツのオモロって変形するんですか?(笑)
私は単に大阪弁の「おもろい」を短く言ってる
だけかと思いましたが・・。
聞いたことがありませんでした。。
「オモロな人」とも言ってたんですね!!
失礼しました。それなら変わってますわ~。
自分のことをオモロな芸人だとのたまっておられます。