時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

はじめて観たMLS(ESPN3にて)

2010年10月01日 | サッカー
うちは現在、Comcastというプロバイダ会社にインターネット、ケーブルTV、電話をまとめて提供してもらってます。3つセットで安くなるプランがあったのでその契約にしましたが、TVは電源プラグも抜きっぱなしでほとんど見ません。ところが最近、この契約のおかげで「パソコンでTVが観られる」ことを発見。インターネット接続サービスを契約してる家庭は、ESPN3というインターネットによる番組のストリーミングのアクセス権も自動的に得られる仕組みだったようです。今まで気づかなかっただけで、ずっと前から権利はあったみたい。

放送される競技は、プロ、大学(ときどき高校も!)のアメフトがいちばん多く、プロ野球、ホッケーもある。アメリカ国内のスポーツに興味はないのですが、海外のスポーツ中継もゴルフ、テニス、ラグビー、オージーフットボール、など多種。サッカー中継も英国、ドイツ、イタリア、スペイン、ポルトガル、オランダの各国トップリーグから毎週15試合ほど中継するので、興味のあるカードは必ずみつかりそう。今週末には香川選手が大活躍中のドルトムントとバイエルンという好カードの放送があります。

サッカー中継にはMLS、つまり米国・カナダリーグも。アメリカでは、サッカーは女性や子供でもできる危険度の低い(したがっていわば軟弱な)スポーツというイメージがあり、マッチョな大男の肉弾戦が好きなアメリカ人にはいまいちウケが良くないと聞きますが、ますます人口比率を増している中南米からの移民系の人たちを中心にMLSの人気も上がってるとか。だからか、週2試合くらいは放送があるようです。

先日、LAギャラクシー対NYレッドブルズというカードがあったので、観戦してみました。滞在6年目、MLSを観るのは初めて。上の写真では小さな画面ですが、もちろんフルスクリーンにできます。画像の質も悪くない。通信の関係でたまに映像が止まるけど、このための追加料金を払ってるわけではないし、十分満足なレベル。画面の下には、その他に現在観られるゲームの一部が紹介されています。23番の背中は、LAのベッカム。ヒザ靭帯の大怪我から復帰したらしく、先発でした。【追記 記憶違いを訂正、ベッカムはアキレス腱断裂でした】LAにはイングランドリーグでもW杯でも活躍したドノバンも。NYにはバルセロナから移籍したアンリがいるはず。

ベッカムはまだなかなかカッコイイ...のはともかく、フィットネスが不十分な印象。走る量も少くてあまりボールを受けられず、ぜんぜん目立ちませんでした。代表復帰はあっても先の話でしょう。アンリは怪我なのか、出場なし。やはりバルセロナから来たマルケスが出てました。ドノバンがイングランド仕込みの運動量と、高い技術を見せてましたが、LAは連携があまりよくないようで、効果的に攻撃できず、結局0-2で負けたようです。

アメリカ西部の州とは時差が3時間もあるうえ、試合開始が夜8時なので、インディアナでは11時から。嫁さんとおしゃべりしててあまり観ず、夜遅くなったので途中で寝てしまいました。ビデオ・オン・デマンドだから、好きなときに呼び出せるのがいいところで、続きを観てもいいわけですが...今後もあまり観ないかな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿