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全仏オープン失格の違和感

2023-06-12 18:15:10 | スポーツ
今年の全仏オープンの女子ダブルス3回戦で加藤未唯は、プレーが途切れたタイミングで相手コートに返球、これがボールガールに直撃し失格となりました。
この判定に関し異論が続出。私も江戸川コナン君並みに違和感を覚えます。
まず、事実関係を整理しましょう。
加藤選手は、バックハンドでスライス回転をかけて、相手コートのコーナーへと送った。
ボールガールは、飛んでくるボールに気づくのが遅れ、ボールが直接彼女の首の付け根付近に当たる。
主審は、ボールガールに「大丈夫?」と声をかけ、少女は小さくうなずく。その様子を確認した主審は、加藤に警告を告げた。
対戦相手の二人は初めて、主審に詰め寄り、「いや、あれは失格だ、失格だ!」と抗議。
主審は「彼女はわざと当てたわけではない。ボールガールはケガをしていない、問題ないと言っている。」といさめた。
それでも抗議が続くと、主審は、
選手間の揉め事や試合進行に関わることに権限を持つスーパーバイザーに連絡し、来てもらい説明。
次にスーパーバイザーがレフェリーを呼ぶ。現れたレフェリーは主審に話を聞き、加藤とスチアディに
「彼女は泣いている。意図的だったかどうかは関係ない。あなたがポイント間に打ったボールが誰かをケガさせたなら、それはあなたの責任だ。それで試合は終了になる。」
「誰かケガをしていますか?」と、加藤たちは問い返す。
すると、レフェリーは「あの子は泣いている。自分がここに来るまで時間がかかったが、それでもまだコート上で泣いていて、泣き止むことができない。それだけ深刻だったということだ。」と言った。
加藤とスチアディは「そんなに強く当たってはいない。ビデオを見てほしい。」とレフェリーとスーパーバイザーに主張したが、「それはできない。」と言われたという。
公式ルールには、選手に失格を言い渡すのはレフェリーであり、スーパーバイザーと相談の末に決定すること、と定められている。
ビデオ判定の対象となるのは、試合中のボールのインとアウトの確認だけとされている。
ある種目で失格になった場合「以降の種目にも出場できなくなる可能性がある」と明記されているが、同じ全仏オープンの混合ダブルス には出場を許され、優勝。
これでめでたし、めでたし?
あまり考えたくはないのですが、これに関し一つの推測(憶測かもしれません)が浮かびました。
つづく

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