オヨヨ大捜査線８

オヨヨ管理官「さっき署長に会って君のことを聞いたら表情が曇ったように見えたが何かあったのか？」
青鳥刑事「最近囲碁を覚えたと言ったら相手をさせられました。」
「それで？」
「勝っちゃいました。」
「なるほどな。話は変わるが、坂井泉水とＺＡＲＤの水野美紀だが。」
「名前が逆ですよ。」
「それだけ似てるということだ。」
「確かに似ていますね。」
「水野美紀は出身が三重県なのか香川県高松市なのかはっきりしない。坂井泉水は神奈川県か福岡県とあいまいだ。しかも水野美紀は中学生時代福岡にいた。」
「何かありそうですね。」
「私は明日休みだが君は？」
「私も休みですよ。福岡に行ってみますか？」
「いい考えだ。」
そして次の日
「管理官、おはようございます。」
「おはよう。あっ！電話がかかってきた。誰からだろう。」
中略
「青鳥君、帰ろう。」
「どうしてですか？」
「上からの命令だ。」
「しかし我々は職務とは関係なく福岡へ行くんですよ。」
「君は福岡行きを誰かに言ったか？」
「いいえ。」
「私もだ。それなのにお偉方は知っていた。何か恐ろしいものを感じる。」
「この件はお蔵入りですね。」

高校野球

　57年ぶりの連覇が達成されて終わりました。
　今年も１塁にヘッドスライディングするプレーが多かった。かなり以前からケガの危険があるので走り抜けるべきだと言われていたのに・・・。ケガをするかどうかではなく、走り抜ける方が速い。きわどいタイミングなのにヘッドスライディングしたためにアウトになるのは惜しい。
　ヘッドスライディングをすることで他の選手の気分を高めるという見方もありますが、アウトになる方がセーフになるより盛り上がるとは思えません。実際にプレーをしているわけではないので断定はできませんけど。

オヨヨ大捜査線７

（初回投稿 04/11）
オヨヨ管理官「いかりや長介さんが亡くなったな。」
青鳥刑事「残念ですね。」
「ドリフターズもよかったが、それより役者としての長さんがすばらしかったと思う。」
「もう踊る大捜査線の続編ができても和久さんはいないんですね。」
「あのメンバーの中で一番重みのある役だったな。しかしいつまでも和久さん頼みを続けるわけにいかなかったのも確かだ。」
「亡くなる前から勝手に続編のアイデアを考えていたんですよ。」
「聞きたいね。」
「年齢からいっても相談員を続けるのも無理があるので、完全に引退したことになる。でも青島刑事が困った時に和久さんに電話して相談にのってもらう。これならいかりやさんの健康状態のいい時に撮影できるし、場所も自宅かその近くを借りればいいので移動の負担も少ない。我ながらいい考えだと思いましたが亡くなられたのでボツになってしまいました。」
「そうだな。電話のシーンなら他の役者とのスケジュール調整も不要だし。」
「他にも前から考えていたことがあって、真下さんが管理官に出世するんです。」
「では室井さんは？」
「真下管理官を指示する立場になるんです。」
「それではいよいよ青島刑事との約束を果たすんだな。それで和久さんに代わって重みのある役を演じてくれれば、長さんもあの世で喜んでくれるだろう。」
「そうなって欲しいですね。」

旧暦と新暦

　今はお盆の時期ですが、これは旧暦での話。地域によっては新暦で一ヶ月前に終わった所もあるようです。
　七夕は新暦ですと梅雨が明けていない地域が多いのに旧暦で祝うのは仙台など少数派。もっとも厳密にいうと今年は8月11日になるのですが、7日までで終わっています。
　わざわざ七夕を梅雨の時期にするのは簡単に再会させてたくないというジェラシー？それとも幸運に恵まれ数年に一度、やっと再会できた方がロマンチックと思うのか？
　まあ、ほとんどの人は七夕にならないと織姫のことも忘れていますからねぇ。

オヨヨ金融道５自己責任

「お宅の○○ファンド（株式投資信託）は買ったときより３０％も値下がりしてしまったよ。どうしてくれる。」
「そうはいっても平均株価はあの頃より４０％も下がっています。３０％ならまだマシなほうですよ。」
「何を言っている。預金していれば元本は保証されているし利子はわずかでもついてるんだぞ。」
「それは預金と株式投信の性質の違いから仕方がないことです。元本割れがイヤなら元本保証付きの金融商品を選ぶべきでした。株式投信はうまくいけば預金の利子などと比べ物にならないほど大きな利益を上げられますが、悪くいけばこのような結果もありえます。預金ではなく日本株に投資する投信、その中でも○○ファンドを選んだのはあなた、そのあなたが投資の結果を受け入れる、それが自己責任というもの。たとえ証券会社の営業マンに薦められたにしてもです。結果がよかったら受け入れるが、悪かったら拒否するというのは認められません。しかも○○ファンドは平均株価より損は少ないのですから、むしろほめて欲しいくらいです。」
「こんなに下がってるのにほめる気になるか。まあ△△ファンドなんて半分以下になってるんだから、あれを買わなくて本当によかったと思う。やっぱり投資する前にはしっかり調べないといけないな。しかし高い授業料だった。」

ワンパターン

　最近の政局についてここに書くつもりはありませんが、テレビではよく「仁義なき戦い」という言葉が目に付きます。以前にもこの言葉は使われていて、政争になれば使われている印象があります。悪く言えばバカの一つ覚え。作家と違ってジャーナリストは言葉を選ばない人が多い気がします。
　そもそも仁義というものを普段から大切にしているのか？仁義の意味をわかっているのか？

キッコロ

　愛・地球博にはまだ行っていませんが、テレビでキッコロの着ぐるみを見ていると絵とは少し色が違う。あの色、しかも頭の上のあの形はメロンに似ている（笑）。
　キッコロメロンという商品名は許可されるでしょうか？

オヨヨ金融道４外債

　数年前日本でオーストラリア建て外債がブームだった頃、米国のある有名企業の財務担当者はこう考えた。
　今は日本の投資家が高金利のオーストラリアに資金を移動しているので豪（オーストラリア）ドルは高値をつけている。しかしブームがピークを越すと下がり始め外債の償還（預金の満期に当たる）が集中する2,3年後には大幅に安くなっているだろう。今1豪ドル＝90円ぐらいだが1年後には80円、2年後に70円に下がると思う。
　我社が社債を発行するにもあえて本国より金利の高い豪ドル建てにした方が有利になりそうだ。例えば額面1万豪ドルで2年ものの社債を年利10％で発行したとする。投資家は1万豪ドル＝90万円払う（我が社が受け取る）。1年後には利子1000豪ドル＝8万円、2年後には元本1万豪ドルと利子1000豪ドルの合計11000豪ドル＝77万円、総計85万円を投資家に支払えば済む。円換算でマイナス金利だ。おそらくドル・円のレートは大きく動かないだろう。ドルで考えてもマイナス金利になりそうだ。さっそく日本の証券会社に電話しよう。
「もしもしB証券さんですか？私はWXY社の財務部長です。2年ものの豪ドル建て社債を発行しようと思うのですがA証券は年利9.8％で売れると言っているのですが。」
「年利9.5％で完売する自信があります。是非我社に引き受けさせて下さい。」
「9.5％ではオーストラリア国債の金利とほとんど変わらないですが本当に投資家は買ってくれるのですか？」
「投資家といってもブームになってから初めて買う人達ですから表面的な高金利に飛びついて来ます。手数料も安くしますので是非。」
　もちろん財務部長は喜んで契約した。

開会式

　今日「夏の甲子園」の開会式がありました。入場行進を見ていると、腕の振り方が硬くてロボットみたい。あんな風に振るものだったのかな？
　野球留学については批判もあるようですが、全都道府県から代表を出す方法だと仕方ないと思います。今メジャーリーグで活躍しているゴジラ松井が高校3年生の大会の時の資料では大阪、兵庫の中学出身者の野球留学が目立って多かった。この２府県はレベルが高く、予選参加校も多いのに、はるかに参加校が少なくレベルも高いとは言えない県と同じ１校しか全国大会に出られません。これでは悪平等でしょう。
　高校球児にとって甲子園に出るかどうかは大問題です。いくら不利でも地元から甲子園を目指せというのは酷ではないでしょうか？

交渉人 真下正義

　踊る大捜査線シリーズで初の青島刑事のいない映画でしたが、大ヒットして終わったようですね。
　このシリーズ初登場の木島刑事のキャラクターが故横山やすし氏に似ていました。冗談のような話、彼がいつものようにけんか腰で奥さんに話しかけた時に、奥さんも同じような調子で言い返すと、やすし師匠は
「お前、そんな言い方とするとケンカになるやないか。」
と言ったそうです。木島刑事も言い返されると驚いたような反応をし、終いには
「短気は損気なんだよ！」
などと自分がどういうものの言い方をしているのか理解していないようなセリフも飛び出す始末（笑）。真下さんいわく
「悪い人じゃないんですけど。」
　ところで今月号の「ＴＶ　ＴＡＲＯ」に「容疑者　室井慎次」の特集があります。ちなみに私が買ったのは他のテレビ雑誌（笑）。