小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

新しいものと古いもの

2013年04月01日 | 心に残るいい話

新しいものと古いもの

新しいものを
取り入れるためには、
まず古いものを捨てなければ
ならないということです。

まず古いものを捨てて
場所を空けないと、
新しいものは入らないのです。

一流たちの金言[松井道夫]

 

一般的には名言である。

上記の金言は松井証券の社長の言葉である。

反論すると、私には当てはまらないのだ。

古いものにもそれなりに理由がある、建築の世界では特にそう思う。

長い年月に耐えて、その居住空間や文化的な事業も

行いその時代の代表作となったものだと思う。

世界遺産に登録されているものは例外として、我々の身近のものでもそう思う。

その地域とその環境に合理的な判断の元に構成されていると思う。

ただ老朽化して危険であれば即解体すべきだろう。

 

解体される前にひとつだけ言いたい、

その建造物をデータ化すべきと思う。

データ化とはcadで図面化して残すと言う事だ。

特にこれからは、老朽化した「城・神社・仏閣・五重塔・蔵」

など簡単には再建されないものばかりだ。

いや再建したいが、技術的に無理なのだ。

私は、これらの知識をかなり頭の中にある。

暇なときに整理しようと思うが暇がない。

 

つまり、建築で前に進む時は古い建物を調べる。

言葉を変えれば「類似建物の調査」ということになる。

スカイツリーも五重塔の構造調査から始めた。

                            (タカハシ)

     


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