小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

建築と人生

2013年04月03日 | 心に残るいい話

建築と人生

 

昨年10月と11月、東京スカイツリーと、

東京駅の復元を3回見学しました。

基本は何も変わっていない。

 

スカイツリーは、日本古来の伝統の五重塔から成り立っている。

五重塔は芯柱構造で、耐震性を保ち五重の屋根のバランスをとっている。

これをスカイツリーでも採用している。

 

また、東京駅の復元も昔のままでなにも変わらない。

これは変えることができないのである。

へたに変えるとバランスが崩れて、全部直すことになる。

そう考えるとすべてが上手くいくのである。

 

つまり、建築は日進月歩なのである。

設備関係は2、3年で大きく変わる。

2年前の機械は時代遅れとなることが多い。

IT関連の世界はもっと早い、半年が勝負となるのだ。

建築の世界にITが入り込んできた。

ただ建築そのものはなんら変わりはない。

変わるのは、仕事の方法と正確な施工精度である。

さらに言うならば、安全と工期短縮が今の

我々に求められているのだ。

 

人生も同じである、男と女の世界は神代の昔から変わってはいないのだ。

変わったのはファッションと化粧方法だけである。

中身は一人の男、また一人の女である。

そう考えれば、人生もビジネスもまた恋も楽しいものだ。

                                   (タカハシ)


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