小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

趣味について、詩について。

2013年01月17日 | 駄文

趣味について、詩について。

 

退院しても体力がまだまだで、雪下ろしも除雪もできない。

暇だし、やることないし、外出すると災いが降りかかってくる。

そこで、趣味について書いてみようかと思う。(いきなりなんだよ)

 

お前の趣味なんて、誰が知りたがるんだ?  と思っている訪問者に告ぐ。

侮ってはいけない。私にだって興味を持ってくれる第三者の一人や二人はいるのだ。

そう思っていいないとこんな記事かけない。(多分)

 

さて、趣味の話だった。人様にも打ち明けられるような品のいい趣味というと、

読書か映画鑑賞か。音楽鑑賞なんていうのもある。若いときはそう答えていた。

本当のこと言うと、読書は漫画だし、映画鑑賞はアニメ専門だし、酒飲みが忙しく

音楽鑑賞なんかしている暇がなかった。

 

あとは散歩とか。ジョギングは最近少し休んでいる。(本当はダイエットのため)

少々無理しすぎたらしく、走っていない時でも、

心臓が不満の声を上げ始めた。苦しくなったり、動機が早まったり。

そこで、かれこれ、なんだかんだ半年ばかり走っていない。

それで年末に入院手術ときた、ここ数日はだいぶ回復してきた。(やれやれ)

 

話しを戻そう、詩作は趣味の内に入るのだろうか。(入るだろう)

それで食っているわけではないのだから。(そこのあなた、笑わないように)

考えてみれば、私にとって数少ない、創造的な趣味だ。

音楽鑑賞も映画も、あるいは読書も、与えられた情報を吸収していくだけだ。

 

詩作は逆に、自分の内面から何かを取り出していく、見つけ出す作業な訳で、

なんだか誇らしいような気分にさせてくれる。思いのままに書き上げた時の満足感は、

簡単には説明つかないのだ。映画を見て我を忘れた後に感じるそれとは、まるで違う。

どちらも素晴らしい感覚だけど、中身が違う気がする。

 

それはなんだろう、レストランにおける、料理人と客の違いの様なものか。

サトー君の記事に、意地悪なコメントを入れたときとも違う。

自己満足かプライドかよくわからない。

 

実は最近、詩作が面白くない。世の中を見渡せば、面白くて刺激的なネタいっぱいある。

私が見渡している世の中は、だいたい手の届く範囲に限定されているのだ。

たまには、宇宙の壮大なポエムも作るが、それは私が宇宙人だから当たり前(体操)なのだ。

 

ただ私が、良い作品だと思っても、ある一部の訪問者には理解できないらすい。

文芸作品を理解できないのだ、すぐおちゃらけてコメント欄に意味不明の言葉が入る。

それはそれで、楽しみにしている訪問者がいる。しかたないとあきらめている。

 

過去に詩のボクシングに2回出た、秋田市の詩の朗読会にも参加した。

去年は、東京で詩の朗読会に2回参加した。

秋田弁で、自作の詩を三編ばかり読んできた。

多少の訛りで周りがどんなに迷惑顔をしても、割りと平気だった。

他人にどう受け止められるか、ではなく、自分がどう感じるか、で、「今の自分」

という人間の価値を量っていた。自分は偉大な表現者だと、心底信じられるくらい

思いあがっていた。(またそう思わなければ東京まで行かれないのだ)

 

若くなないし、馬鹿でもない、冷めてもいなかった、熱くこみ上げてくるものもあった。

臆病でもないが、ただ恥ずかしさは知っていた。作品中に書き綴る言葉は、

冷えたスープのように味気なく思えることが増えてきた。今年はそれを解消し、

新たな気持ちで挑戦してみようと思う。訪問者のみなさん、今年もよろしく。

                                            (タカハシ)

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
「秋田弁で!」 (サトー)
2013-01-19 22:14:51
 連日、雪降りが続いて、私は除雪で汗を流しています。
タカハシさん、体力回復まで無理をしないでください。
こういう時だからこそ、詩作に火がついたのでしょうか。
自分が感じたことを自由に表現することは、素晴らしい
ことではないでしょうか。たまにはブログにアップしてね。
楽しみにしています。それも秋田弁でお願いします。
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Re「秋田弁で!」 (タカハシ)
2013-01-20 14:27:19
>自分が感じたことを自由に表現することは、素晴らしい
私のはたいしたことない、さくらこさんはすばらしいですよ。

>楽しみにしています。それも秋田弁でお願いします。
では、近いうちに。
返信する

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