ボタンの掛け違い?
私の好きな女性タレントの一人に眞鍋かをりがいる。
麒麟の川島はどうでもいいが、話をすすめる。
眞鍋かをりは現在、所属事務所と泥沼の法廷闘争を続けており、
お互いに多忙なことから2人の関係に亀裂が生じた。
「事務所の問題なども含めてすれ違いがあったようです」という。
今回はすれ違いと表現しているが、たまに芸能人の離婚や破局には
「ボタンの掛け違い」と破局の理由にあげられる場合がある。
ボタンの立場にすればいい迷惑だ、ボタンのせいではないと思う。
ちょっとしたボタンのかけ違いが夫婦仲の悪くなるきっかけに、と聞いたことがある。
本当にボタンのかけ違いで夫婦の間が険悪になったりしたらおもしろい。
「あなたまたボタンかけ間違えてるわよ!」
「せめて外出する日くらいは間違えないでよ!」
「さっき直したばっかりなのに、今度はチャックなの!」
「ボタンのことで毎日もううんざりなの、実家に帰ります」
わざとではなく、あくまで自然体で本当にかけ違えた。
やばい、もうおもしろいとか言っていられなくなってきた。それはまずい。
結婚して35年、カミさんとはなかよくやっておりますが、月に1回くらいの
ペースで服のボタンをかけ違えている自分はいいほうだと思う。
ボタンやチャックだけならまだいいが、この前は大失敗した。
葬式のとき、黒のネクタイを忘れてノーネクタイで参加した。首周りがいやに寂しいのだ。
葬儀会場で気がついてすぐ電話した、お寺では間に合わなくて、会食の会場に
届けてもらったことがある。それでも私達は破局しなかった。
ボタンのかけ違いや、チャックやネクタイで離婚をせまられたらたまったものではない。
これからの自分に改善が見られないような場合は、もうボタンのついた服はあきらめて、
酒を飲まないことにするしかない。
破局の原因はこれです。
そうですか? 週刊誌に載っていなかったが。