小安中学校第10期生 Version 2

自然豊かな栗駒山麓にたたずむ学び舎から巣立った、我等40人の恋と涙と心の交流を綴るサイトである。

“会社設立の方法”その2

2010年10月04日 | 社長シリーズ
前日までの話です。

私  「社長、200万円出資金お願いします」

社長「一晩考えさせてくれ」

昨日の続きです。↑色が反対になっちゃった、まっいっか。

仕事が終わって夕方6時頃社長が私の部屋にきました。

千葉銀行の封筒に100万円の束2つ持って来てくれました。

社長「いやぁ、お前の度胸の良さに出資する」

私  「私だって、こんなこと言えるのは社長しかいません」

社長「わが社では、こんな事言える奴は一人もいない」

私  「定款に社長の役員名はどうしましょう」

社長「いや、いっさい名前は出さなくていい」

私  「何か、条件でも」

社長「条件もない、お前を男として惚れたので何もない」

私  「社長ありがとうございます」

そして、しばらく雑談後。

社長「一つだけ聞いていいかな?」

私  「なんでも、いいですよ」

社長「A・B・Cの違いを述べてみよ」

私  「A・B・Cは同類です。
   1、このままではAとB、BとCは手を繋ぐことができますが、AとCは直接手を繋ぐことが出来ない。
   2、Aは直線で、Bは直線と曲線で、Cは曲線だけで出来ている。
   3、Aは安定している、Bは不安定です、Cは転がって池の落ちたら沈んでしまうと、説明しました。」


社長「なるほど、分かったもういい」 

どう答えるか私を試したみたいです、ありきたりのことでは納得しないと思って
ちょっとだけ間をおいて答ました。

この方法は歴史上の人物が、ある男に要求したのに似ています。
さて、この続きは明日に(歴史上の人物とは誰か?)

ここで一句 「ホラ吹いて 200万円 ゲットする」 とんち男

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ハッタリ (忍者ハットリ君)
2010-10-04 09:32:12
面白いです!
このお話素敵、惚れちゃいます、この度胸に。

「人生はハッタリだ、ハッタリも通せば真実になる」

と言いきって自分で仕事を始めた友達のこと思い出しました♪

この社長もいいですね、こうゆう人だから社長なんだろうなと思ってしまいます。
ホラも通せば立派な真実になりますよ!
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忍者ハッタリ君へ (管理人)
2010-10-04 11:44:47
>「人生はハッタリだ、ハッタリも通せば真実になる」

「そうだそうだ、ハッタリだ」もう一つつけたすなら
「パクリだ!」
上手に」やれば二番目の奴が一番儲けてる。
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あんの~ (忍者ハットリ君)
2010-10-04 13:19:33
忍者ハッタリ君へ
   ↑
ハンドルネームが違います。
ハッタリ君じゃなくハットリ君です。

>上手に」やれば二番目の奴が一番儲けてる。
そうか、二番煎じでも上手にやれば利益はでる。
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>あんの~ (管理人)
2010-10-04 18:00:06
>ハンドルネームが違います。
そんなのどううてことない。
どうせ一階きりのHNだろう。

二番手は、自分で開発しなくてもよい。
先手を走る企業のよい点、また悪い点を改良し売れ出せばよい。
気がらくだと思う。
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3回目 (忍者ハットリ君)
2010-10-04 18:46:49
言うほうも言うほうだけど、
出資金を出すほうもたいしたもんだ。
ビジネスで双方の信頼してなければ出来ないことだ。
いまもこういう社長がいるだろうか。
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>3回目 (管理人)
2010-10-05 02:19:59
>ビジネスで双方の信頼してなければ出来ないことだ。
まっ、そういうことです。
言うのはタダです、何かの機会に言ってみよう。
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