親子の面会交流を実現する全国ネットワーク(OB)

親子が自由に交流出来るよう、面会交流権の拡大や共同親権・共同監護社会の実現を目指して活動しています。

親子交流ネット発足まで

2008年05月15日 02時18分03秒 | Weblog
2008年3月11日 立川記者クラブで 「くにたち離婚後の子どもとの交流を求める親の会」が、離婚後の親子交流を求めて国立市議会に陳情を出す事と、20日に行う親子の引き離し問題に関しての情報交換会を行う旨に関しての記者会見を開いた。
この記者会見には、朝日、読売、毎日、東京新聞などのマスコミも取材に訪れて注目を集め、陳情の趣旨説明をした10年間一度も息子に会えていない女性の話に記者が涙を流す場面もあった。

3月20日、「くにたち子どもとの交流を求める親の会」の呼びかけに応じて、東京都国立市国立公民館地下ホールにて当事者や当事者団体たちを中心にこの問題に関心を持つ様々な人たちが集まり、親子の引き離し問題に関しての情報交換会が行われた。
交換会では同じく子どもに会えていない男性が離婚後の親子を取り巻く現状などについて講演を行い、また、戸籍制度に詳しいフリーライターの男性が日本と他の国との親権制度の違いなどについて講演した。
この会合には当事者以外にも多くの人が出席し、また沢山の賛同の署名を集めるなど成功をおさめ、マスコミの取材もありメディアもこの問題に注目し始めた。

3月27日 国立市議会にて委員会採決が行われ、深夜にまで及んだが無事陳情採択。これを受け、国立市議会が「離婚後の親子の面接交渉の法制化と公的支援を求める意見書」を国会ほか関係各機関に提出することを決めた。
この種の意見書の提出は全国初である。

提出先 :
内閣総理大臣
法務大臣
厚生労働大臣
衆議院議長
参議院議長
最高裁判所長官
東京都知事

4月20日 国立市国立公民館地下ホールにて当事者や当事者団体たちが集まって勉強会が行われ、このネットワークの名称が「親子の引き離し問題全国ネットワーク(仮名)」と決まる。

4月23日  国立の意見書を元に「くにたち離婚後の子どもとの交流を求める親の会」のメンバーが東京都(福祉保険局計画課)と行政交渉。

5月1日 「くにたち離婚後の子どもとの交流を求める親の会」定例会

5月6日 親子の面会交流を実現する全国ネットワーク(親子交流ネット)  第1回会議。
■ 日時 5月6日午後2時~午後5時
■ 場所 文京区民アカデミー茗台洋室
■ 内容 今後の取り組みについての話し合い
■ 主催 親子の面会交流を実現する全国ネットワーク


5月18日 親子の面会交流を実現する全国ネットワーク(親子交流ネット)  第2回会議。 (予定)

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