親子の面会交流を実現する全国ネットワーク(OB)

親子が自由に交流出来るよう、面会交流権の拡大や共同親権・共同監護社会の実現を目指して活動しています。

●親子ネット講演会シリーズ3「『子ども連れ去り』・『親子引き離し』は児童虐待!」

2012年05月15日 00時47分49秒 | Weblog
◆◆◆親子ネット講演会シリーズ3
       「『子ども連れ去り』・『親子引き離し』は児童虐待!」◆◆◆

 親子ネットでは、「引き離し被害当事者および支援していただける有識者の方々との連携・連帯」と、「国民に向けた、親子引き離しの現状報告と、共同養育社会実現のための啓蒙」を目的として、講演会シリーズを開催しています。
 第3回講演会では、離婚後の親権・監護権獲得手段として悪用されている「子ども連れ去り」と、それによる「親子引き離し」について、子どもの健全な発達への影響を、児童福祉や精神医学の立場から具体的に議論すると共に、「連れ去り・引き離し」行為の法的な問題点を指摘します。親権下にあっても、子どもは独立した一人格です。ましてや、幼稚園や小学校に通うようになれば、自分の社会・環境を持っています。そのことになんら配慮することもなく連れ去り、片親から引き離すのは、明らかな虐待行為です。
 民法の一部改正が決議されて1年となります5月に、我が国の子どもたちの健やかな成長を願って、「子ども連れ去り・親子引き離しは児童虐待だ!」という認識を新たにし、更なる法改正への声を挙げましょう。

   日 時: 5月19日(土) 13:00~16:30 (12:30開場) 
   場 所: 科学技術館6階 第3会議室 東京都千代田区北の丸公園2-1
        http://www.event-jsf.jp/access
   参加費: 1,500円
   その他: 会員でなくても参加できます。
         予約不要ですので、会場に直接お越しください。

講演会次第
1. 開会挨拶と講演会趣旨説明: 親子ネット
2. 話題提供「親の離婚と子どもの気持ち」梅津なみえ氏(NPO法人保育支援センター理事長)
   幼児期や少年期に親が離婚すると、子どもはどのように感じているのでしょうか。そのような経験をした子どもたちの声を共有し、講演会のスタートとします。
3. 講演「連れ去り・引き離しによる子どもの心理と成長への影響」青木聡氏(大正大学教授)
   親子引き離しによる片親疎外の研究の第一人者の青木先生に、親子引き離しの子どもへの影響と、その対処方法について、具体的にお話しいただきます。
4. 講演「連れ去り・引き離しの法的な問題(仮題)」小嶋勇氏(弁護士)
   単独親権制や連れ去りは、憲法に反する問題であり、面会の拒否は児童虐待と主張されておられる小嶋勇弁護士に、連れ去り・引き離しの法的な不備や裁判所の対応の問題点をご指摘いただき、その改善には何が必要なのかをお話しいただきます。
5. 総合討論
6. 「連れ去り・引き離しは児童虐待!」アピールの採択と閉会挨拶: 親子ネット


問い合わせ先: 090-3003-6136(神部)

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離婚後親子の面会仲介 都が新事業 (2012.5.8 読売新聞朝刊)

2012年05月09日 02時26分18秒 | Weblog
※関連記事

離婚後の親子交流支援 都が全国初 面会時の条件など調整
(2012年5月3日 東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20120503/CK2012050302000097.html

 離婚後も親子の触れ合う機会を保とうと、都は七日から、親子の面会、交流を支援する事業を始める。行政の仲介で面会時の条件などを調整する全国でも初の試みという。
 都の担当者は、子と同居している親と、同居していない親の両方と面談し、考え方や条件を調整。面会する日時や場所、形態も決める。希望すればその場に立ち会う。支援は中学生までの子を持つ親が対象で、条件は片方の親が都内で子と同居していること。双方の合意なしには調整しない。担当の都育成支援課は「子どもの福祉のためにも事業を活用して」と呼び掛けている。
 二〇一〇年に都内で離婚したのは二万六千三百三十五組。全国の一割にあたる。ひとり親家庭が地域から孤立するケースも目立つ。離婚時に子の面会、交流と養育費を夫婦間で取り決めることが四月、民法に明記されたのを受けて事業化する。
 ひとり親になる場合の手続きや助言をまとめた「ひとり親家庭サポートガイド」も併せて発行し、ひとり親家庭支援センターなどで無償配布する。
 面会交流支援の相談は年末年始を除く毎日午前九時~午後四時半。無料。窓口は都ひとり親家庭支援センター「はあと」=電03(5261)1278。サポートガイドは都福祉保健局のホームページからダウンロードできる。

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親子の面会 自治体慎重 仲介事業 都のみ(5月5日読売新聞 引き裂かれる子どもたち)

2012年05月06日 01時07分47秒 | Weblog
5月5日付 読売新聞朝刊(関東版)に、「引き裂かれる子どもたち」のシリーズ記事で、「親子の面会交流支援事業に各自治体が慎重」「今年度中の実施を検討しているのは東京都のみ」という内容の記事が載りました。
各自治体が交流支援事業の実施を渋る理由は、「ノウハウがない」「予算の確保が困難」「プライバシーに公的機関が関わるには慎重な検討が必要」といったもののようです。
コメント (1)
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5月5日 TBS報道特集 子供に会えない親たち

2012年05月05日 07時07分34秒 | Weblog
報道特集
TBSテレビ (関東)
MBSテレビ(関西)

http://www.tbs.co.jp/houtoku/
外部リンク

子供に会えない親たち
夫婦の別離で生じる“子供の連れ去り”…
中にはウソのDVなどが理由とされることも。
子と引き離された側の親があえて実名で語る悲しみ。
また子供たちにも深刻な影響が…

【子供に会えない親たち】あの日父は我が子を保育園に連れて行った。そこで母親に連れ去れるとは知らずに…。知られざる“我が子連れ去り”の実態を当事者が証言(写真)

(拡散希望)
コメント (2)
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『離婚毒 片親疎外という児童虐待』 誠信書房

2012年05月05日 07時01分05秒 | Weblog
リチャード・ウォーシャック著 『離婚毒 片親疎外という児童虐待』 誠信書房
が5月中旬に発刊されることになりました。

すでにAmazonの予約注文が始まっています。

http://www.amazon.co.jp/%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E6%AF%92-%E7%89%87%E8%A6%AA%E7%96%8E%E5%A4%96%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%85%90%E7%AB%A5%E8%99%90%E5%BE%85-R-A-%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF/dp/4414414474/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1334930827&sr=8-1

片親疎外研究の第一人者であるウォーシャック博士が、片親疎外の対応策について述べた本です。
カスタマーレビューに一言でもいいのでコメントを残して頂けると助かります。

よろしくお願いいたします。

(拡散希望)

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