1月31日 2011年01月31日 | Weblog 病院に義母を見舞う日が続く。病棟内の空調は完璧であり、暑くも寒くも感じない病室の窓から外の冬景色を見渡すと、外界のほうが何か非現実な一幅の絵画のように思えてくる。実際には病棟を漂う空気のほうがずっと人工的で、静けさに包まれた中にも不気味なほど不穏なのだ。 小春日や 花と病と 孫の声