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おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

日常のこと、

いろいろ。

転生したら剣でしたについて、その「エエ話や!」

2024-06-01 03:42:00 | アニメ

 なろうから書籍化。棚架ユウ氏のライトノベル原作。
 小説は2016年から現在17巻まで刊行され、なろう作品の古参。俺は初めて知りましたが。

 ストーリーはタイトル通りです。
 現代日本で事故死した人が異世界の魔剣に転生するという。

 何ならもう『転スラ』の丸パクリでもあるw
 最初のレベル上げからアナウンスが入る何から何まで。

 2010年代の、古き良きネットの無法地帯。
 こういうのが許される大らかな時代やったんやなw

 まず1話の説明口調! 分かりやすいけどメタ過ぎる!!
 話題作と聞いて期待してたんだけど蓋を開けてみたら……

 かなり辟易したが、ただ本当に話は分かりやすい。話がスッと入ってくる。
 てか、主演・三木眞一郎。卑怯なんすよねなんかw この聞かせてくれる感じ。大正義です。

 製作陣はもっと三木さんに感謝せなあかん。
 三木さんが話を引っ張ってくれる。名優が1人おるだけで作品全体のキレが全然違う。

 1話は「なんだよこれ」と思ったけど、そこ乗り切ったら面白い。
 てか、何なら『転スラ』より面白いw 個人的にはこの作品の方が好きですね。

 言うたら俺TUEE系ですが、強さはほどほどでバトルに緊張感がある。
 何よりモフ耳と剣のコンビ。2人の成長物語。テンポも良いし結構見応えがありました。

 9話のアマンダ戦が微妙でしたが。
 フリーレンでも思ったけど冒険者同士、人間同士の戦いはつまんねー。俺TUEE系が滲んできて嫌。

 魔物との戦いの方がピリピリしてて好き。
 まぁ、呪術みたくバランスが崩壊してるよりかはマシかw 全体的にストレスフリーで見やすい。丁度良い緊張感の塩梅。

 早速、2期が決定したようで。それも納得の作品。
 てか、原作ストックあるんだから、最初から2クールにしとけよ……。

 2期が本当に楽しみ。
 では、また。

 

転生王女と天才令嬢について、その魔法革命

2024-05-25 08:37:00 | アニメ

 小説になろうから書籍化。鴉ぴえろ氏のライトノベル原作。
 一時期かなり話題になり高評価の作品。俺は最近知りましたがw

 ストーリーはタイトル通り。
 現代社会から転生してきた王女と魔法の天才たる貴族のお嬢様のお話。
 
 王宮百合ファンタジーと銘打たれた作品。
 大分萎えたとはいえ、百合好きの俺としては見とかなあかんかなと。

 まぁ、総評を言うと微妙っちゃ微妙w
 思っていたのと、期待していたのとは違ったなっていう。

 面白いのは面白いけど、なんかチグハグだよな〜。
 序盤は良い。「弟の嫁奪っちゃいました!」ってスピード感好き。

 結構本格的なバトル展開があったり、話のメリハリ。作品全体の構成は良く出来てると思う。
 ただ、百合としてどうかなっていう。面白いけど、百合とは関係ないからなw

 8話からの姉弟の話の方が面白いし。姉弟の戦いもっと見せて。
 王国の権力争いとか、そっちの方が面白い。百合はいいからそっち見せてくれよw

 面白い展開だからいいじゃんって話なんだけど、これって一捻りとか工夫じゃなしにタイトル詐欺に感じちゃって。
 そもそもこの作風なら転生である必要も感じないし。ただのお転婆王女と令嬢の話で良くない?

 要素が連鎖してない。話がバラバラ。
 百合としてはユフィが攻めってとこはドキッとしたが。でも、もうちょい丁寧にやってほしかったな。

 平和な話でハッピーエンドなんは良い。
 ストレスなく見れるから、そこはオススメではある。

 第2期を期待されてる作品やけど、この1期全12話でしっかり纏まってるし見応えも十分。
 手頃な作品ですね。俺は2期は別にええか
な。

 では、また。



Lv1魔王とワンルーム勇者について、その聖剣ブレイズブリンガー

2024-05-22 08:37:00 | アニメ

 toufu氏の人気漫画原作。
 なんかYouTubeのショートでちょくちょく見てたら楽しそうだったんで、試しに見てみましたw

 ストーリーは、

 とある世界。魔王が倒され平和になった世界。
 しかし、10年ぶりに魔王が復活する。

 ふたたび人間界への侵攻を開始しようと、魔王はまず自分を倒した勇者へ再戦を決意するが……


 ファンタジー作品。『フリーレン』と同じく魔王を倒した後の後日談系。
 しかし、フリーレンとは真逆の展開。平和になった世界で落ちぶれた勇者と弱体化したチビ魔王のギャグ作品。

 面白いです。まずショート動画見てた時から気になってた作画。綺麗っすよね。
 最近はただのなろうでもクオリティ高いの多いけど、この作品は特に段違い。まず作品自体の地盤がしっかりしてる。

 そして、特筆すべきは魔王。この作品の全てと言ってもいいくらいw
 とにかく可愛い。マスコットとしても大人化しても。女性に化けてるんですけど本来は性別不詳で、生き物としての面白さもある。

 ただね、キャラ可愛さは良いとして、話はそんなでもなかったかな。ちょっとタルい展開w
 魔王勇者でしょーもないギャグが続くんやろなと思ってたら、一応、話の軸があります。

 初っ端ギャグ。それから徐々に王国と共和国、人間同士の争い。落ちぶれた勇者の再生物語。
 ここらへんの展開がサブストーリーだったらいいんですけど段々と主軸になってく。メイドラゴンみたいにシリアスはサクッと終わらせてくれたらいいのに。

 主軸の割には内容が弱いんよな〜w これだったらギャグ一点張りにしてほしかった。
 おっさんがまた再起を図る努力系としても話が薄い。

 サンレッドみたいな感じで良かったのに〜。
 魔王の可愛さやギャグを楽しみたいのに、シリアス展開で話がスッと入ってこないんよね。

 軸があった方がそりゃ見やすいんだけど、これからの展開がそんな面白くなさそうだし。
 何となく予想がつくというか。多分、人間と魔族とのイザコザあっての陰謀とかそんな話でしょ。

 とりあえず今シーズンは悪徳大臣が逮捕されての最後。後味良くて安心したんだけど。
 でも、不穏な雰囲気は残ってて今後は気楽に見れなさそうだな〜って。モヤモヤは残る。

 まぁ、シーズン2が来たら見るんやけどねw
 良くも悪くも続きが気になります。
 
 では、また。




ゾン100について、そのゾンビになるまでにしたい100のこと

2024-05-18 06:13:00 | アニメ

 原作・麻生羽呂氏、作画・高田康太郎氏による人気漫画原作。
 タイトル通り、ゾンビになるまでにしたい事全部やろー! というゾンビコメディ作品。

 ゾンビっていうホラー要素が強いジャンルの中で異彩を放つ作品。奇抜で面白かったと思います。
 まず製作会社から特殊。バグフィルムズという会社ですが、主要スタッフが20人くらいしかいないんだとか。

 スタッフが少ないからか、放送中に一回休止が入ったり。
 ただクオリティが落ちてたりはしてないし、むしろ本当に独特というか。唯一無二の作品になってる。

 原作ありきだけど、その先の表現力。OPからめっちゃかっこいい。このOP見るだけでも価値あるw
 今までのゾンビジャンルにはなかった、ここでしか見れないものにはなってるんじゃないすかね。

 まぁ、でも、話自体はそんな大したもんじゃないすけどw
 こういうコメディって設定の一本槍で押してくる作品多いけど、このゾン100も例に漏れず。出オチやね。

 ブラック企業勤めのアキラがゾンビ蔓延で社畜から開放されてヒャッハーする。
 序盤はそれで良いけど、その後に一捻りあったらさらに良かった。途中でちょっと飽きる。

 それにコメディだから、主人公やらキャラが強い。
 ゾンビならではの緊張感みたいなんはない。そういうの狙った作品ではないとはいえね〜。

 それに、これを言ったら本末転倒やけど。
 ブラック企業やらが蔓延る現代社会より、ゾンビが歩き回る崩壊社会の方が自由でいいじゃん! って言う話のスタートライン。

 「そんなことはなくね?」っていうw
 絶対ゾンビなんていない方がいいじゃん。やっぱ作風が明るすぎるってとこかね。

 『アイアムアヒーロー』みたいな作品の方が俺は好み。
 まぁ、明るいゾンビモノが見たい人にはド直球なんで楽しめるとは思う。

 では、また。



ライザのアトリエについて、その常闇の女王と秘密の隠れ家

2024-05-11 09:29:00 | アニメ

 1997年『マリーのアトリエ』から始まった人気ゲーム・アトリエシリーズ。
 その21作目、2019年に発売された『ライザのアトリエ』のアニメ化作品になります。

 クーケン島ラーゼンボーデン村に住む少女ライザ。
 偶然訪れた流れの錬金術師アンペルと戦士リラに弟子入りし、錬金術を究め、島を冒険したり村を豊かにしていくというお話。

 まず最初に言っておくと、このアニメ、評判は良くないです。
 だから、見るのずっと後回しにしてた。でも、最近何となく見る気になって視聴。

 まぁ、とりあえず1話見てつまんなかったら止めりゃいいやと期待してなかったんですが。
 この作品、めちゃくちゃ面白いです。見だしたら止まらんw 食わず嫌いせんで良かった〜。

 ゲームシナリオは『灼眼のシャナ』でお馴染み高橋弥七郎氏が担当。
 このアニメ作品のシナリオ構成にも携わっています。

 冷静に考えたらつまらんはずがないんすよね〜。
 話は良く出来てます。特にライザは性格に難アリって噂を聞いてて身構えてたんですが。

 女ジャイアンとか何とか。確かにガキ大将的な性格ではあれど苛つきはしないし、冒険心に溢れて案外好感の持てるキャラだった。
 伝家の宝刀である太ももムチムチも堪能できますw

 ただ、不評の主たる原因もこれでハッキリしました。
 アニメは全12話なんですが、この作品、完結していません!

 これは強く言っておきたい。どうやらゲームでいうとこの4分の1あたり、序盤で話が終わってるんすね。
 まぁ、良い所で切り上げてはいますが。俺達の戦いはこれからだ! 続きはゲームをやってねエンドです。

 『ライザのアトリエ』完結編となる第3作が去年発売され。
 このアニメはその後製作されたもので、そもそもが記念に作られただけなんかなとは。

 でも、この終わり方に関しては俺も擁護できん。不満タラタラです。
 だって、アニメ面白いもん。ゲームの話全部やってくれよ〜!

 12話で無理としてもせめて24話で最後までやってくれ。
 せっかくゲームのシナリオライターがアニメにも参加してんだからちゃんと構成したら行けたやろ。

 常闇の女王って結局何なんだよ。俺にも教えてくれよw
 ライザのパーティになるレント・タオ・クラウにもそれぞれ行く末があるようで。

 特にレントのお父さんの話が気になる。
 おいおい、見せてくれよそういうのも!

 とにかく尻切れトンボ。
 ただ、シリーズ最高売上・最高傑作と名高い『ライザのアトリエ』のアニメ化だけあり、面白さの片鱗は存分に思い知らされた。

 今は第2期製作を祈るのみ。
 ゲーム買うかあ?

 では、また。