久々に中東成分を補給したくなって、評価の高いこちらの作品を視聴。
ストーリーは、
2018年、アフガニスタン。
米軍のキンリー曹長はタリバンの武器庫を探索する任務に就く。
道中の進軍の為、キンリー曹長は道案内兼通訳として現地民のアーメッドを雇うが……
という導入。
前情報は特に調べずにパッと見。
てか、ガイリッチーガイリッチーって、よう宣伝で言うてるが、
そもそも何の監督しとんや?と思って、それだけ事前に調べたら、見てねぇ作品ばっかw
せいぜいコードネームアンクルぐらい。
それも全く覚えてないな。ほぼガイリッチー監督作品を初視聴。
まぁ、凄いコテコテの作品でしたねw
もう捻りなし。ザ戦争映画。ザ中東映画。
アメリカ人とアフガン人との友情。本当にシンプルな話。
てっきりアーメッドが実は裏切ってて〜とか、もう一段深い展開になると思いきや。
マジでそういうのないw 逆にビックリ。今時こんなん作る奴いるんやな。
中東戦争をテーマにした直球のアクションサスペンス。
一周回って新しいんじゃなく、2周回って古いw
映画としては丁寧やけど、面白味とかは全然なかったな。
最後は空爆で助けられるし、話のその後を文章でお送りしてのお約束と言い。
『ローンサバイバー』で多勢のタリバンに勝てないのは証明されちゃってるから。
そりゃ物語なんは分かるんだけど、物語臭さや空想だって、先入観が見てて強いな。
そうじゃなくても2021年のアフガン撤退で、誰もが黙殺してるけど、あれはアメリカや多国籍軍の敗北ですからね。
敗北と同時に責任の放棄。
正直、娯楽として描いてよいものか。見てて気分は悪い。
ポリコレ警察みたいなこと、自分も面倒くさいこと言ってんなとは自覚はあるんですけど。
ベトナム戦争とかは歴史として見れるのにな。
では、また。