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おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

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kfcについて、そのコーラ

2025-04-05 06:05:00 | 殺人鬼・ロボット

 ベトナムのホラー映画。
 去年夏に日本で初公開され、ホラー界隈をざわつかせた問題作。

 監督はレビンザン氏。なんかガンダムに出てきそうな名前ですねw
 元々この映画は、ザン氏が映画学校の学生時に卒業作品として企画したとのこと。

 しかし、学校側が「グロすぎる」という理由で企画を却下。
 最終的には、その揉め事が原因で学校を退学に。卒業間近なのにかわいそうw

 そこから、ザン氏は執念で映画製作を続け、ベトナム出身の名監督・トランアンユン氏の後援を受け、2016年に各国映画祭に出品公開。
 そこで高い評価を得、とうとう日本へも上陸と。

 紆余曲折ありの作品。そういう生い立ちからなんか面白そうですよね。
 ちなみに、今現在もベトナム本国では公開禁止の作品とのこと。なんじゃいそりゃw

 結構見るの楽しみにしてました。早速視聴。
 ストーリーは、食人の為に人間を狩る食人家族を巡るお話。

 正直、ちょっと難解でした。
 登場人物に名前が無くてね。話も二転三転して過去や現在を行ったり来たりするような。

 YouTubeの解説動画を見てからの視聴ですが。
 多分、予習なしだと何のこっちゃ意味が分からないと思います。

 それに、その解説も本当に合ってんのか?
 定かではないw とにかく意味の分からん作品ですw
 
 まぁ、面白いか面白くないかで言ったら、面白いとは思うんすけど。
 とにかく独特、日本や他の国にはないような作品やと思う。

 尺も1時間で、見て無駄って感じでもないし。
 最後、弩級にグロいしw グロにレ◯プに何でもありw

 映画に作品性や芸術性を求める人には受け付けんかもせんが。
 中にはグロを求める人もいますからね。多様性だ、偉そうに抜かす奴が多いが、だったらエログロも許容してくださいよって話だがな。

 レビンザン監督には、別に思想みたいなんはないんだろうけど。
 昨今のポリコレに反旗を翻す作品やと思う。その意気やヨシ!w
 
 では、また。



ファウンダーズデイについて、その殺戮選挙

2025-03-29 06:42:00 | 殺人鬼・ロボット

 2023年公開。
 スクリームサンクスギビングという触れ込みのスラッシャー映画。

 なんかホラーやスラッシャーに他の要素を足す作品が最近流行ってるけど。
 ちょっと嫌な予感w スクリームはともかく、サンクスギビングには痛い目あったからなw

 見るか迷ったけど、評価ボチボチ高いし。
 それに見るまでは面白いかつまらんか分かんない訳で。とりあえず視聴。

 ストーリーは、

 アメリカのとある田舎町。
 その町では町長選挙が迫っており、現職のグラッドウェルと新人のフォークナーの間で熾烈な選挙戦となっていた。

 その最中の夜、フォークナーの娘が仮面を被った謎の人物に殺されてしまう。


 選挙戦を巡る謎。犯人は一体誰なのか。
 スラッシャーというよりかはミステリー強めのサスペンス映画。

 メリッサの死に様がスピーディで序盤は引き付けられたが。
 町の派閥、高校、警察と。場面が所々変わる群像劇で、登場人物が多くて混乱。見るの疲れる。

 凝った話ではあるし、殺しっぷりは良いんだけど。
 如何せん、その先が気になるほど面白くはないw

 ただ、多キャラで見る忙しさはあれど、印象深いキャラが出て、そこはまあ良いとこではある。
 アリソンパパかっこよくて好き。ジャクソン先生や署長代理も。

 こう考えるとキャラが覚え辛かったり、話が分かり辛い訳じゃないから。
 演出やら構成やらは意外にしっかりしてると思う。

 この映画は前半後半に分かれてて、前半で犯人が捕まり一旦は一段落になるんですが。
 前半はウ~ンと思ったけど、後半から一気に面白くなる。

 どんどん町の分断や疑心暗鬼が広がり、混沌としてきて。
 混乱と混沌は違う。混乱は見辛いだけだけど混沌は引きつけられる面白さがある。

 グラッドウェルとフォークナーに署長。3人が瞬く間に殺されて一気に話が加速。
 で、ラストの答え合わせ、謎解きになるんですが。

 ここが一番のミソというか。あ、なるほどねと。
 ラストの急展開が高評価の所以なんかな。まあまあま捻ってあって、俺は面白いと思いました。

 こういうサスペンス系の作品は謎解きが一番盛り下がるからねw
 そん中ではマトモというか、現代への皮肉も掛かってて、ラストが締まる感じ。とにかく俺は好きです。

 途中、本当に見るの止めようかなと思ったけど。見て良かった〜!w
 な? 言ったろ? 最後まで見ないと面白いつまらんは分かんないだろ、映画ってw

 では、また。



テリファー3について、その聖夜の悪夢

2025-03-17 18:08:00 | 殺人鬼・ロボット

 前回の『スマイル2』に続き、こちらも去年公開のホラー映画。
 『テリファー』『テリファー2』の続編。シリーズ完結作となります。

 『ジョーカー フォリアドゥ』とのピエロ対決を制し全米1位へ躍り出てるという快挙を成し遂げた本作。

 興行収入も9000万ドル越えの大ヒット。
 製作費が200万ドルとのことで、その落差やコスパの良さも話題になりました。


 なんかこれも急に配信が来ててビックリ。
 面白い作品が並んで、映画見るのに忙しいw

 前作が正直微妙だったけど。
 まぁ、完結は見届けようかなと。早速視聴。

 
 ストーリーは、前作の5年後。
 殺人鬼・アートザクラウンとの戦いを終え、心に深い傷を負った前作主人公のシエナ。

 精神病院へ入院していたが、やっと退院することができ、親戚の家で新しい生活を始めようとしたが…という導入。


 まず出だしは良かったかな。
 人間をサクサク殺してってテンポ良い。

 前作は単純にキル数が少なった気がする。
 やっぱクラウンが人殺してくシーン目的でこの映画見てるんだしw

 子供にも容赦ないの良い。
 ゴアを避けてヌルい展開にすんのホントつまんねえからよ。

 そこは突切ってて爽快。銃や爆弾、液体窒素にネズミと、
 殺しにも緩急やバリエーションがあって見応えがありました。

 前作の不満点は大まか解消されてたかな。
 そういやペイルガールとかいう奴はどこ行った? 前作で倒したんだっけ? 覚えてないなw

 訳分からん存在やったペイルガールはおらんくなって。
 その代わりに、第1作目の顔面崩壊女・ビクトリアが参戦。

 このビクトリアが良いキャラしてましたね。
 再登場のインパクトも凄かったし、話をどんどん盛り上げていって。

 クラウンの相方としてベストやったと思う。
 まぁ、地獄へ叩き落とされましたがw ちょっと勿体なかったな。もっと人殺す所見たかった。


 とりあえず全体的に見て、非常に面白かったです。
 大まか、前作や前々作を補強したりボリュームアップしてて満足感のある作品。

 ただ、やっぱラストかな。ラストが間延びして長かったわ。
 シエナvsクラウンのバトル。前作でも思ったけど、この2人の戦いつまんねw

 途中までの流れは良かったのに。叔母さんの死に様とか。

 喉にパイプ突っ込みネズミ投入で殺し方が凝ってたし、
 家族をシエナの目の前で殺す胸糞感も、物語が佳境に迫るボルテージを高めてた。

 けど、ラストバトルで一気にそのボルテージが萎んじゃうw
 まず、クラウンがシエナ相手やと弱体化して、そもそも舐めプなんだよな。それが嫌。

 いたぶって殺したいクラウンの趣向なんは分かるが。
 若干、脚本の都合というか、「シエナ絶対死なんやろ」ってのが透けて見えるんが冷める。

 銃や爆弾でサクッと殺したり、殺人なら何でもありの手段を選ばん奴が、急にチェンソーで鍔迫り合いしてもさ。

 なんか今までの話とキャラが違う、辻褄が合わない気がして。
 無理やり主人公と殺人鬼の戦いへ持っていってるような気がしてね。この流れが単純につまらんのよ。

 もっと絶望感欲しい。クラウンには誰も勝てないくらいで丁度良いのに。
 せめて、シエナは殺されてガビに主人公交代ならまだ説得力あったが。

 どうやらあの謎剣には治癒能力?みたいなんがあって。
 だけん、シエナはボコボコにされてるのにやたら防御力高いんも、あの剣のおかげってことらしいが。

 あの剣はどこから来たのか、クラウンの正体や地獄や悪魔。
 もうちょい設定を説明したり明らかにしても良かったかな。

 そしたらラストバトルも納得して見れたと思う。

 いい加減、引っ張るほどの設定じゃないやろし。
 謎剣でバシバシ戦われても、見てるこっちが困るんよな。

 それに叔父さんやジョナサンの死がカットされてガッカリ。
 ラストバトル長すぎやし。カットするならそこカットしてくれよ!
 

 クラウンが人殺してく所は面白かったけど、ラストが不満タラタラだった。
 もうシエナとの戦いはいらん。けど、次作は地獄で決着ってことか?

 今作で完結のはずだったんですが。
 テリファーの生みの親・ダミアンレオーネ監督が『テリファー4』の製作を示唆。

 まだ本決まりではないらしいけど。
 でも、こんだけヒットしたらね。作るは作るんやろな。

 次作を期待したいし、次作も見てみたくなるような作品なんは間違いないんだが。
 前作から続いてる一抹の不安感は拭い切れんかったな。

 頼むから次作こそスカッと終わってくれよ。
 文句言いながらも見ますから!w

 では、また。




クリスマスブラッディクリスマスについて、そのロボサンタ

2024-12-22 09:20:00 | 殺人鬼・ロボット

 サンタロボットが殺しにやって来る♪
 小さな町の住人達。家族と恋人と、慎ましく過ごすクリスマス。その聖夜が血に染まるスラッシャー映画です。

 アマプラ眺めてたら見つけて、気になったんで視聴。
 元々は1984年の『悪魔のサンタクロース』という映画シリーズの続編として企画され、何やかんやで別作品で完成したという。

 悪魔のサンタクロースというタイトルは全然知らんかったが、今まで全6作続いてる人気シリーズなんだとか。
 まぁ、原点や元ネタは正直興味ないw 暇があったら見ますかね。とりあえず今作です。

 1時間半の映画でスルッと見れました。
 なんてことない、暴走したロボットが人間を殺戮していく。普通の作品。

 前見た『シビルウォー』で麻痺っちゃてたけど、金のかかってる作品とかかってない作品ってのは見れば分かっちゃうねw
 最近のアメリカ映画は作品ごとの予算の差が本当に如実に出てるな。

 今作は安普請映画で、そこまで見応えはないんだが。
 でも、ただ低予算に甘えるんじゃなく、その中で結構工夫がされてて、最後まで飽きずに見れました。

 工夫というよりかは話が面白いすよね。
 主人公のトーリって女子とロボサンタとの死闘。

 よくこういう女ヒロイン物って主人公だけ無傷だったり、生温い作品が多いが。
 トーリもロボサンタも、互いに削り合いながらの戦い。段々マッドな雰囲気になって面白い。

 どっちもボロボロになって戦うから、どっちも応援したくなるw
 まぁ。最後になるとサンタとかクリスマスとか関係なくなっちゃうけど、良いスラッシャーを見れて満足です。

 クリスマスに映画を見る方、何を見るかお悩みの方。
 この1本をどうぞ。ブラッディクリスマス!w

 では、また。



シーノーイーヴルについて、その神の申し子

2024-09-21 12:45:00 | 殺人鬼・ロボット

 『シーノーイーヴル2』の前作となります。
 第1作がないな残念だな思ってたらアマプラで配信されてたやったぜ。

 ストーリーは、

 通報を受け、とある民家を訪ねた警察官のフランク。
 しかし、そこで謎の男により相棒を殺され自身は腕を切り落とされる重傷を負う。

 男は逃走。事件は未解決のまま4年が経つ。

 フランクは警察から刑務所へ務めを変え、廃ホテルの清掃という、受刑者の奉仕活動を監督するため引率をすることになったが……

 まぁ、そない面白い作品ではないがw
 普通のスラッシャー。ジェイコブ登場が面白さのピークかな。

 ヤバい母親の虐待とかジェイソン的な要素もあり。本当のテンプレですねw
 1時間半の映画ですが、すっげぇ長く感じた。

 そう考えると、この前見た『みなに幸あれ』も同じくらいの尺だけど、あれは短く感じたんよね。
 あんま面白くはなかったけど、先が気になるってのはあったな。
  
 テンプレでいいよと思うこともあれば、それならそれで退屈という。
 ホラーってのは見なきゃ分かんないからどうしようもないとはいえ、発掘は大変な作業。

 どっかに怖い作品はないもんかねぇ。
 では、また。